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今年読んだおすすめ漫画3選(2023年)

気づいたら2023年も残り2か月ですね。

まだ2か月あるので、やり残したことを着実にやりつつ、そろそろ23年を振り返ってみたいと思います。

今日は今年読んだおすすめ漫画3選!

私は漫画はたまにエンタメとして手に取る程度なんですが、たまに強烈に心をわしづかみにされて没頭することがあるんですよね。今年もありました、わしづかみされた漫画。その中から3冊を厳選してお伝えします。

注意としては、今年話題になった漫画ではありません。私が個人的にわしづかみにされた漫画である点だけご了承ください~!

23年に読んだおすすめ漫画その①『螺旋じかけの海』

ひとつめに紹介するのは『螺旋じかけの海』です。

こちらは、社会問題に興味がある方におすすめです。ジャンルを伝えるのが非常に難しいんですが、社会派SFといった感じでしょうか。全5巻でコンパクトですが、非常に奥深い。何度も読みたくなります。

人間の定義って?
差別や偏見ってどういうこと?

と、人間について掘り下げて考えさせられました。

こちらの作者の永田先生は、本業お医者さんなんですよね。

本当は色々書きたいのですが、これはネタばれなしで読むのがおすすめなので、これ以上は書かないことにします。「何?これはどういうこと?」と疑問を持ちながら読み進めるのが楽しいですよ~!

今ならKindle Unlimitedで5冊全部読めるようなので、気になる方はぜひ!(23年11月2日現在)

23年に読んだおすすめ漫画その②『ハチミツとクローバー』

古い漫画なので今更という感じではあるんですが、改めて手に取ったのが「ハチクロ」こと『ハチミツとクローバー』です。

平たく言いますと、美大の大学生や先生が、全員片思いしてるお話ですねw

昔は「ヘー」と途中まで読んで辞めてたんですが、今アラフォーになって読むと、大学生のフレッシュな感じや、美大生たちの繊細でハートフルなやりとりにぐっときます。

10代20代の若者よりも、アラフォー世代以上が改めて手に取る漫画として、とてもおすすめです。

※こちらも第1巻はKindle Unlimitedで読めます(23年11月2日現在)

なお、ハチクロは映画もありますよね。蒼井優さん、櫻井翔さんなど豪華キャスト出演の有名な映画で、ご覧になったことがある方も多いのではないでしょうか。

実は漫画を読みながら映画も改めて見たんですが、この映画ななぜかがっかり感があまりない。大体漫画や小説が実写となると何かしらがっかり感に包まれるんですが、この映画はそれがなかった。むしろ、さわやかで繊細な世界に連れてってくれて最高でした。漫画を読んだら、ぜひ映画もどうぞ!


23年に読んだおすすめ漫画その③『コウノドリ』

『コウノドリ』は産婦人科を舞台にした漫画です。

こちらも、なぜ今更?流行ったのってちょっと昔じゃない?と思うかもしれませんが、私にとっては今が読み時の漫画でした。

コウノドリが流行った時期は、私自身が出産、育児真っ只中で、そもそも漫画をじっくり読むような環境じゃなかったし、読もうと思っても、出産がまだ自分にとって身近すぎて、怖くて手に取れませんでした。危険な出産の描写もあるので、辛かったんですよね。

今は下の子が5歳になり、いい意味で出産当事者を卒業したことで、ようやく「コウノドリ」に向き合うことができるようになりました。

私と同じように、流行った当初は怖くて読めなかったけど、今なら読めるかも、という方はぜひ『コウノドリ』読んでみてください。

涙なしでは読めない名作です。


今年読んだ漫画おすすめ3選をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

読んだことがある漫画がある方、これから読みたい方、あるいは読んでみた方は、ぜひコメントで感想きかせてくださいね。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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