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女性ホルモンと恋愛感情

まずはお礼から♡

ひとつの記事でふたつも嬉しいお知らせをいただきました!

その記事がこちらです♪

あとはこんなお知らせも。

その記事がこちらです♪

目を通していただいた皆さま、どうもありがとうございました♡


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さてさて、昔からよく『女性は恋をすると綺麗になる』なんて言われてますよね。

ある記事には、「恋をすると女性ホルモンのひとつ『エストロゲン』の分泌が高まる」と書かれていました。

少し驚きました。

これは本当のことなのか、恋と女性ホルモンについて、私なりに少し調べてみました。

すると別の記事には、「女性ホルモンには『エストロゲン〈卵胞ホルモン〉』と『プロゲステロン〈黄体ホルモン〉』の2種類があり、『エストロゲン』は「妊娠の準備」「女性らしいカラダづくり」、『プロゲステロン』は「妊娠の維持」といった役割をもっています」とありました。

さらに調べてみると、「恋愛やセックスでは感情が高ぶったり多幸感を覚えたりするので、そのときに『ホルモンが出ている』と感じるのかも知れませんが、それは脳内ホルモンと言われるドーパミンやオキシトシンの仕業であって、女性ホルモンはまったくの無関係です」と書かれている記事をみつけました。

他の記事も読んでみると、「女性ホルモンはおもに生理周期に伴って分泌され、恋愛やセックスによって増減することがあったとしても、体に影響を与えるほどの量ではないでしょう」と書かれていました。

さらに同記事には「恋愛をした時など、ドキドキした時に分泌されるのは、女性ホルモンではなくPEA(フェニルエチルアミン)、ドーパミン、オキシトシンといった神経伝達物質だと考えられています」とも。

別の記事でも然り。

「女性ホルモンであるエストロゲンの分泌は、残念ながら恋愛感情にはまったく左右されません。恋をしていようがしていなかろうが、卵巣からエストロゲンが分泌されて排卵が起き、妊娠しなければ生理がくるというサイクルは粛々とまわっていきます」とのこと。

まとめますと、「恋をすると女性ホルモンの分泌が高まる」というのは間違いで、恋愛感情と『エストロゲン』の分泌はほぼ関係性がない、というふうに私は理解いたしました。

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私がなぜこのことを気にしているのかと言いますと、私は乳がんと告知されて以降、ずっと内分泌療法(ホルモン治療)を続けております。

乳癌は、女性ホルモンのエストロゲンによって増悪する。
そのため、卵巣からのエストロゲンの分泌を抑え擬閉経状態をもたらすLH-RHアゴニスト、副腎からの男性ホルモンがエストロゲンへ転化するのを抑えるアロマターゼ阻害剤、乳腺においてエストロゲンの作用発現を抑える抗エストロゲン剤などを投与する治療が行われる。

(Wikipediaより)

私の場合、最初は『アロマターゼ阻害薬』を服用していましたが、副作用にて骨粗鬆症を発症してしまい、『抗エストロゲン薬』に変更となりました。

再発・転移を防ぐため、このホルモン治療を続けている訳ですが、『アロマターゼ阻害薬』も『抗エストロゲン薬』も結局は、女性ホルモンの分泌を抑えているという点では同じなのですが、そこに加え、更年期も過ぎましたので、ただでさえ女性ホルモンの分泌がどんどん減少していくところへ、さらなる追い討ちをかけている、という状態になっているのです。

「そんな私に、果たしてまた恋愛など出来るものなのか…?」

治療を開始してから、そんな素朴な疑問がずーっと自分の心の片隅にありました。

女性ホルモンがほぼほぼ無い状態の私に対して、世の男性が果たして興味をもってくれるのか。

体重も治療を始めてから1年に1キロのペースで増え続け、ジムへ行ってもたった2キロしか減らすことが出来ませんでした。

「もう一生このままひとりでも構わないや…」

何度そう思ったことでしょう。

がんサバイバーであること、さらに心の病を発症し、仕事を辞めざるを得なくなったことも、その想いに拍車が掛かる原因となりました。

しかしここ最近、久しぶりに会った友人たちに『なんか雰囲気変わったね』とか、『綺麗になったんじゃない?』などと言われる機会が増えてきました。

それは娘の結婚式をきっかけに、この歳でまた美容に目覚めたり、そのあと髪を1年ぶりにカットしたり、久しぶりにマニキュアやイヤリングをつけてみたり…、そんなことが原因かなと自分では思うのですが…、人は褒められるとやっぱり嬉しいもの。

この歳で『可愛い』や『綺麗』などと言ってもらえるとは思ってもいなかった。

恋愛はただ今模索中ではありますが、ほんの少し、いやかなり?(笑)明るい兆しも見え始めています。

それがどんなふうにどの程度影響しているのかは自分でも分からないのですが、この記事を書くことによって、「こんな私にもまだ恋愛は出来るのかな」と、少し自信に繋がったような気になっております。

いくつ歳を重ねても、アラカンと呼ばれても、がんサバイバーであっても、ホルモン治療を続けていても…、きっかけさえあれば綺麗になれる。

出会いさえあれば恋もできる。

諦めず、行動すれば変われるのだと。

56歳の今、私はようやく変わり始めています。

女性としての私は、ずっと時が止まったままのようでした。

でもここに来て、なんだか毎日が楽しいのです♪

それは本当に久しぶりの感覚で。

しかし、あまりはしゃぎ過ぎないよう、しっかり地に足をつけて、先走りすることなく、ゆっくりゆっくり進んでいきたいと思っています。笑

心配性の私ですから、“楽しい”のあとに何があるのかが不安でもあります。

“楽しい”がずっと続きますように…。

どうか皆さま、温かい目で見守っていてください。

またご報告できる日まで。



最後までお読みいただき有難うございました♪

ではまた。        Tomoka (❛ ∇ ❛✿)

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