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【日ハム応援】 今年の清宮幸太郎はやれる!

おはよー!

素人のクセに清宮幸太郎のバッティングに文句をつけている、老害戦士です!

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今回は日本ハムファイターズの清宮幸太郎選手の話です。

清宮幸太郎選手

高校通算本塁打111本の記録を持ち、本物の天才です。

同期にはヤクルトの村上選手がおり、村上選手は王貞治さんが持つシーズン55本塁打を超える「56本塁打」を放ち、前シーズンを終えました。

村上宗隆選手

去年からファイターズを本格的に応援し始めて、清宮選手のバッティングを特に見ていました。

やはり構えに雰囲気がある!

野球をやっている人や、野球をよく見る人は感じるかも知れませんが、打つ人は構えからして雰囲気があります。

しかし、清宮幸太郎選手は悔しい野球生活を送っております。


清宮選手のプロ入りはダントツで一位指名。7球団の争奪戦の上、日本ハムファイターズに入団しました。

ヤクルトも一位指名は清宮選手。清宮選手を取れなかったので村上選手を獲得しました。

これが清宮選手の苦難の始まりです。

清宮選手は高卒から期待の新人。ファイターズの育成方針として基本的には、コーチはあまり口出しをせず個人での成長を優先

代表的な成功例は大谷翔平選手

大谷翔平選手

大谷選手は最初からメジャーリーグ志望で、二刀流でやる意志と目標があります。

課題や目標を自分で探し出し、それをサポートする。そういう選手を見届けるのは得意なのが日本ハムファイターズ。

しかし、

方向性を見失ってしまった新人に道を示せないというデメリットがある様に見えます。

清宮幸太郎選手は、そこにハマってしまった様に思います。

一方、ヤクルトの村上選手。

将来的な展望を持ち、体づくりスイング作りに時間を使った様です。

方向性を見失ってしまった清宮選手、長打に絞った村上選手。

この差が出てしまっているのが現在だと自分は思っています。


清宮選手はネットでオモチャになってしまいました。

「高校がピークだった!」
「木製バットじゃ清宮は打てない!」
「ヤクルトは清宮が外れて村上を取れて良かった!」

しかも清宮選手の性格は温厚で天然。さらにお父さんはラグビーのお偉いさんです。

余計に清宮選手を叩くのが楽しかったと思われます。

それに呼応する様に、村上選手が躍進!

通常の精神であれば、清宮選手はいつ潰れてもおかしくなかったと思います。


この時の監督は栗山監督

栗山監督はよく、
「清宮選手は何を考えてバッティングをしているのか分からない。レフト前にヒットを打ったとしても、何で反対方向に打ったのか?それを本人が理解出来ていない。」

この様な意味の事を言っていた様です。

昨年一年、自分も清宮選手を応援して栗山監督の言っている意味が分かった気がします。^_^;

テレビで見ていても、普通のバッターであれば大体意図がわかります。

例えば、

ツーストライクからストレートをギリギリファールした場合。

「全ての球に対応して、ヒットを打つよりも三振を避ける様な待ち方をしていたっぽいな。」

とか、何となくバッターの意図が分かります。

しかし、

清宮選手は何を狙っているのか分かりません!

しかも、これが悪い意味で何を狙っているのか分からないのです。

引っ張ろうとして振り遅れているのか、反対方向を狙って打ち損じているのか、分かりません。そもそも、

何かを狙っているのか?

見ていても、清宮選手の意図が分からないのです。

【高木豊さん曰く】

•凡打の内容が良くない
•壁を作れていない

内野フライや半端に当てようとした空振りなど、夢も希望も無い打球が多いです。
壁については、右足を着いた時に身体全体が流れてしまう事を言っていると思います。

【江川卓さん曰く】

•身体を動かし過ぎる。

清宮選手はグリップや身体を動かしリズムを取っています。そのリズムに合った時は打てるが、合わない時には振り遅れます。
リズムを取るとしても、身体自体はあまり動かさない方が良いという意味だと思います。

【石毛宏典さん曰く】

•腕が縮こまっているので、飛距離が出にくいのは当たり前。バッティングを教えないファイターズコーチ人に苦言。

左の強打者の人は、右手が伸び切った所から一気にスイングします。村上選手はまさにこのスイング。
清宮選手は足がつくのと同時に腕が回り、肘を畳んだままスイングします。それだと反対方向に距離は出にくい事を言いたいのだと思います。

しかし皆様、口を揃えて言うのは、

清宮は才能がある!

それなのに結果が出ないので、「あーした方がいい」「こーした方がいい」様々な意見が飛び交うのだと思います。


そして昨年、BIG BOSSこと新庄剛志監督が就任しました。

稲葉GMを清宮選手につけました。

そして清宮選手は徐々に才能を開花しつつあります。

昨年の映像です。

まだグリップがグラグラしていて、ボールを見た時もまだ、腕が回ってしまっているのがわかります。

しかし、自己最多の18本塁打を放ちました。

そして、今年の映像です。

グリップのグラグラが減っています!

しかも、ボールを見送った時に腕が回っていません!これは、壁が出来てきたと言う事だと思います!

そして苦手な左ピッチャーから鋭いスイングでセンター前ヒット!

今年はやれる!

このバッティングを継続出来るのであれば、今年の清宮選手は大いに期待出来ると思います!

自分は村上選手よりも清宮選手の方が、人柄も野球のセンスも、バッティングの才能も、

全て勝っていると思ってます!

頑張れ!清宮幸太郎ー!(>_<)

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