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運転者 未来を変える過去からの使者

「こんな方にオススメ」
・人生に迷っている人
・自分自身を成長させたい人
・愛と感謝の大切さを知りたい人


人生に迷い、絶望の淵に立たされた主人公。

そんな彼を導くのは、不思議なタクシーの運転手との出会い。
運転手との会話は、主人公の心を解き放ち、人生を好転させていく。

この本は、単なる物語ではない。

読者は、主人公と共に喜び、悩み、成長していく。
そして、人生の真実に気づかされる。

3分で読める本要約(管理人)


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①運は「使う」「貯める」

運は「良い」か「悪い」ではない。
運は「使う」か「貯める」で表現するもの。

だから先に「貯める」があって、ある程度貯まったら「使う」ができる。
少し貯めてはすぐ使う人もいれば、大きく貯めてから大きく使う人もいる。

どちらにしても周囲から「運がいい」と思われている人は、貯まったから使っただけです。

頑張っても報われないときは運が溜まっている最中。
努力をしてすぐに結果が出たり、何か良いことが起こったりする人は、貯めた運を小出しに使っているだけです。

同じだけ努力したのに結果が出なかった人は、その分、運を貯めたんです。
後でもっと良いことが起こります。


②運を「使う」

運が劇的に変わるときというのが人生にはあるんです。

それを捕まえられるアンテナが全ての人にあります。
そのアンテナの感度は、「上機嫌のときに最大」になるが、逆に機嫌が悪いとアンテナは働かず全ての運が逃げていってしまう。

たとえば、道を歩いてて機嫌悪そうな人に話しかけますか?
仕事だって同じで機嫌悪そうな人に頼んだりしないでしょ。
確かにいつだって上機嫌なのは無理ですが、「基本姿勢が不機嫌」なのは色んなチャンスを逃しています。

上機嫌でいるというのは、楽しいことを期待するのではなく、起こることを楽しむと決めること。


③努力は必ず報われる

世の中の人はみんな、誰かの努力する姿にエネルギーを貰って自分を動かしているくせに、こと自分が努力するということになると、運にしても成果にしても「今の自分」という、ものすごく狭い世界の、短い期間でしか判断しないので、「運が悪い」「努力は報われない」と簡単に結論付けてしまいます。

でも、実際に今の自分がやった努力の成果が自分に対して表れるのは、それこそ十年後とかもあり得ます。
しかも、その成果は自分に現れるとは限らない。
むしろ、自分の周りの大切な人とか、次の世代とか、そういうところに表れてくることだってある。


④人生のターニングポイント

人生のターニングポイントとは、そこを起点として人生がどんどん良くなっていくのであって、「そこで何かすごいことが起きる」という訳ではない。

あとから考えれば「あそこが始まりだったな」と気づくだけです。

考えられる最悪のシナリオ通りの日がやってきたとしても、そのどん底からまた始める勇気さえあれば、「あそこが始まりだったな」という日がきます。


『まとめ』

運を貯めるには「時間が必要」。

「上機嫌」であれば、よい運を使うことができる。


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