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センスは知識からはじまる

「こんな方にオススメ」
・センスを磨きたい人
・仕事やプライベートで成果を上げたい人
・デザインやアートに興味がある人


「センスは生まれ持ったもの」

多くの人がそう思い込んでいませんか?

しかし、本書は、センスは知識の積み重ねによって誰でも磨けることを教えてくれます。

著者は、「くまモン」アートディレクションなどで話題の、日本を代表するデザイナー。

顧客の嗜好が多様化する時代、スキルよりもセンスが重要になると著者は説きます。

本書はすべての人に役立つ、センスを磨くための必読書です。

さあ、あなたも本書を手に取って、センスを磨き、人生を切り開きましょう!

3分で読める本要約(管理人)


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①センスのよさの定義

数値化できない事象のよし悪しを判断し、最適化する能力。

オシャレもカッコよさも数値化できません。
しかしそのシーン、その時一緒にいる人、自分の個性に合わせて服装のよし悪しを判断し最適化することはできます。
それを「カッコいい、センスがいい」と言うのです。


②普通を知ることが必要

センスがいい商品を作るには「普通」という感覚が大切です。

普通とは「いいもの」がわかるということ。
普通とは「悪いもの」がわかるということ。
その両方を知った上で「一番真ん中」がわかるということ。


③知らないは不利

センスとは知識の集積である。

知識というのは紙のようなもので、センスとは絵のようなものです。
紙が大きければ大きいほど、そこに描かれる絵は自由でおおらかなものになる可能性が高くなっていきます。


④イノベーションは知識と知識の掛け合わせ

イノベーションは、ゼロベースで何かを作ることではありません。

世の中に既にあるAというものと、自分が見たことのあるBをくっつけて、Cというものを生み出す。


⑤情報の集積はその人のセンスを決定する

「センスのいい家具を選びたいのに、選べない」という人は、もともとインテリアについてさほど知識がありません。
それなのに何軒かインテリアショップを見て、5~6冊の雑誌を眺めたくらいで「私にはわからない」と言ってしまいます。

しかし、パッと見ただけでセンスのいい家具を選べる人は、おそらくインテリア雑貨の100冊や200冊には軽く目を通しています。
あるいは、店を回ったり、詳しい人に話を聞いた結果、膨大な知識の集積が行われているはずなのです。
更に「自分の部屋」について客観的に見る目も持っているので、ふさわしい家具が選べるのです。


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