食品の裏側―みんな大好きな食品添加物
「こんな方にオススメ」
・食の安全に関心がある人
・健康的な食生活を送りたい人
・食品の裏側を知りたい人
①「毒性」よりも怖い食品添加物の問題
確かに食品添加物は「体に悪い」です。
しかし、これほど食品添加物が萬延している世の中では、私たちの食生活から添加物を「ゼロ」にするのは、現実問題として不可能です。
であることから、食品添加物と上手に付き合うことがポイントとなります。
②食品添加物と上手に付き合うポイント
(1)「裏」の表示をよく見て買う
「裏」の表示を見比べて、できるだけ「台所にないもの」が少ないほうを選ぶ。
こうすれば、添加物のひとつひとつの毒性の知識などなくても、おのずと安全性の高い食品を選ぶことができるのです。
※食品添加物とは台所にないもの=普段使わない調味料等
(2)加工度の低いものを選ぶ
加工度の低いもの(料理の手間)を取るか、加工度の高いもの(添加物)を取るかを天秤にかける。
(3)「知って」食べる
このご時世に加工食品に一切頼らず、すべてを手作りするのは確かに困難でしょう。
なので、1週間というスパンで考えます。
ですから極論すれば週に3日、加工食品の日があってもいい。
それで、もし自分が何を食べているかを「知って」いれば、そこからきっと家族や自分自身に対する「ごめんなさい」の気持ちが生まれるはずです。
(4)安いものだけに飛びつかない
安いものには理由がある。
他の食品と比べて値段の安いもの、便利だなと思うものには、必ず理由があります。
そしてその答えは、繰り返しになりますが「裏」にちゃんと書いてあります。
大手スーパーは「価格破壊」を打ち出しています。
直取引をすることで問屋の中間マージンをなくしたと主張していますが、それだけでも値段が2割も3割も安くなるはずがありません。
(5)「素朴な疑問」を持つこと
「なぜこの明太子は、こんなに綺麗な色をしているのだろう」
「なぜこのパックサラダは、いつまでもしなびないのだろう」
「なぜコーヒーフレッシュは、安いお店でも使い放題なのだろう」
そしてそんな「素朴な疑問」を持ったら、加工食品の場合は、是非ひっくり返して「裏」のラベルを見て下さい。
『まとめ』
今の時代「食品添加物」をゼロにすることは現実的ではない。
食品を買う際は「素朴な疑問」を持つ。
「なぜこの明太子は、こんなに綺麗な色をしているのだろう」
「なぜこのパックサラダは、いつまでもしなびないのだろう」
そして、「裏」の表示を見比べてできるだけ「台所にないもの」が少ない物を選ぶ。
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