優れた掃除機

人生の謎解きのような夢…悪夢は
まず、
虫の夢から始まった。

「あー疲れた」と
布団の上に仰向きに倒れ込むと
布団の上にはさまざまな虫がびっしり
「ギャー！！」
慌てて飛び起きる。

それから毎晩のように虫の悪夢を見た。

大量の虫に囲まれて
噛まれたり刺されたりするすごく痛い夢や

体中の穴から虫が吹き出す夢とか

どうしてこんなに
虫の悪夢ばっかり見るんだろう？

考えてみると
思い出すのは、幼い頃の記憶…

父は全く働かない人で
おまけに、
お酒にギャンブル大好き。

3ヶ月も入院している
娘のところにやってきて
平気でパチンコ代をせびるそんな人だった。

そんな父の代わりに
母ががむしゃらになって働いた。
当然家事はおろそかになり
家の中はめちゃくちゃ

ある夏当時住んでいたアパートにゴキブリが大量発生した。

嫌だった、
気持ち悪かった
でも幼い私にはどうすることもできず、ただひたすら我慢した。

そして虫に対する
ひどいトラウマが残った。

虫は、
ちゃんと働かずギャンブルばかりしている
父への憎しみ
幼かった頃の
辛かった環境やトラウマ
そんなものを象徴しているのだろう。

理由がわかったからと言っても
簡単に虫の夢を見なくなるわけでもなく

その後しばらくの間は
虫の悪夢はずっと見続けていた。

でも、ある夜やっと
悪夢を克服するアイテムを手に入れることができた。

いつものように
壁にはたくさんの虫
「まただ逃げよう」
そう思った私の手に

掃除機

「……そうか、これで
虫を吸い込めばいいんだ！」

掃除機は
驚くほどの吸引力
虫はどんどん掃除機の中に消えていった。

おかげでその朝は
久しぶりにすっきりした気持ちで目覚めることができた。

優れた掃除機(？)のおかげで
それから徐々に虫の悪夢は減っていった。

まさか掃除機が
悪夢解消のアイテムだったなんて
喉元過ぎれば熱さも忘れるなんて諺があるけど、
今では虫の夢も普通の夢として捉えることができるようになった。

トラウマは解消できたってことなのかな？

だけど
ほっとしたのもつかの間

次の悪夢が
私を苦しめることになるとは…。

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文章を書くのは難しいですね。

自分の納得できる表現ができない💦

お知らせです。

左目の手術のために

少しお休みします。

以前にも書いたのですが。

目が不自由で

今は左目が全く見えない状態

右目も黄斑の機能不全で、
識字困難な状態
(でも懲りずに頑張って書いてます^ ^)

なので、誤字脱字とかあるかもしれませんが。

どうか大きな心で読んでいただけるとありがたいです。

でも本当にちゃんと読んでくれてる人っているのかな？ (謎

もしそんな貴重な方がいらっしゃったら

読んでるよだけでいいので

コメントとかいただけたら嬉しいな🎶