井上 芳郎

本編み屋  哲学、社会学系の書籍を主に編集しています。 本と同じぐらいガーデニング好…

井上 芳郎

本編み屋  哲学、社会学系の書籍を主に編集しています。 本と同じぐらいガーデニング好きです。 同じぐらいモーツァルト好きです。

記事一覧

3月の花-2  雲間草

雲がゆきかう高山に生える事からこの名前がついたという、ユキノシタ科の高山植物。 素敵な名前ですよね。植物の和名で好きなものの一つ。

井上 芳郎
2か月前
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3月の花便り ムスカリ

6万年前、ネアンデルタール人の子供の墓に添えられていた事から世界最古の埋葬花とされるムスカリの花。 会社の庭「よしろうガーデン」にて。 さあ、3月。全てが芽吹きの…

井上 芳郎
2か月前

アンネ・フランクが身を隠したのはナチスからだけではない

母を愛した(かのように)ふるまった父からも? 家父長制からも? 父を含む男達によって削除された『アンネの日記』の一文に少女達の抵抗、もがきが隠されていた。 ギリガ…

井上 芳郎
3か月前

今年は「ケアの倫理」元年! 『抵抗への参加』トークイベントいよいよ明日17日開催!

C.ギリガン『抵抗への参加 フェミニストのケアの倫理』刊行記念ライブトークイベント 「ケアの倫理は人間の倫理である」と題した岡野八代さん(政治思想)×小西真理子さん…

井上 芳郎
4か月前

臨床哲学者×ホロコースト文学者×フェミニスト、この乗法の積は?    

12月15日『抵抗への参加』刊行記念トークイベント開催! いよいよ今週の金曜日に『抵抗への参加』刊行トークイベントがMARUZEN&ジュンク堂書店梅田茶屋町店にて開催されま…

井上 芳郎
5か月前
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『抵抗への参加 フェミニストのケアの倫理』の刊行記念トークイベントが開催されます。

  愛の要求も民主主義社会における市民権の要求も、同じひとつのものだということを教えてくれる少女たちと女たちの声! キャロル・ギリガン著『抵抗への参加 フェミニ…

井上 芳郎
5か月前
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3月の花-2  雲間草

3月の花-2  雲間草

雲がゆきかう高山に生える事からこの名前がついたという、ユキノシタ科の高山植物。
素敵な名前ですよね。植物の和名で好きなものの一つ。

3月の花便り ムスカリ

3月の花便り ムスカリ

6万年前、ネアンデルタール人の子供の墓に添えられていた事から世界最古の埋葬花とされるムスカリの花。

会社の庭「よしろうガーデン」にて。
さあ、3月。全てが芽吹きの日々。ウキウキ😃🎵

うっ、でも京都市内は昨日比マイナス8度。寒くてガーデニングできません😅

アンネ・フランクが身を隠したのはナチスからだけではない

アンネ・フランクが身を隠したのはナチスからだけではない

母を愛した(かのように)ふるまった父からも?

家父長制からも?

父を含む男達によって削除された『アンネの日記』の一文に少女達の抵抗、もがきが隠されていた。

ギリガンが『抵抗への参加』で削除された一文を復活させた。その意味を問う。

『アンネの日記』に造詣が深い英文学者・小川公代さんをゲストに迎え、『抵抗への参加』訳者田中壮泰さん(ゲットー文学)、小西真理子さん(臨床哲学者)三人によるトークイ

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今年は「ケアの倫理」元年! 『抵抗への参加』トークイベントいよいよ明日17日開催!

今年は「ケアの倫理」元年! 『抵抗への参加』トークイベントいよいよ明日17日開催!

C.ギリガン『抵抗への参加 フェミニストのケアの倫理』刊行記念ライブトークイベント

「ケアの倫理は人間の倫理である」と題した岡野八代さん(政治思想)×小西真理子さん(臨床哲学)×田中壮泰さん(ポーランド文学)による鼎談❗

会場 MARUZEN&ジュンク堂書店梅田店

会場参加チケットは17日18時までの販売(お申し込みはチラシQRコードか下記リンクからお願いいたします)

https://on

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臨床哲学者×ホロコースト文学者×フェミニスト、この乗法の積は?    

臨床哲学者×ホロコースト文学者×フェミニスト、この乗法の積は?    

12月15日『抵抗への参加』刊行記念トークイベント開催!

いよいよ今週の金曜日に『抵抗への参加』刊行トークイベントがMARUZEN&ジュンク堂書店梅田茶屋町店にて開催されます。

キャロル・ギリガンと2回面会し、彼女から邦訳を託された小西真理子さん方と岡野八代さんが繰り広げる「ケアの倫理」論議。

『抵抗への参加 フェミニストのケアの倫理』の刊行記念トークイベントが開催されます。

『抵抗への参加 フェミニストのケアの倫理』の刊行記念トークイベントが開催されます。

 

愛の要求も民主主義社会における市民権の要求も、同じひとつのものだということを教えてくれる少女たちと女たちの声!

キャロル・ギリガン著『抵抗への参加 フェミニストのケアの倫理』(小西真理子、田中壮泰、小田切健太郎訳、晃洋書房、2023年9月20日)

日本には「家父長制」なんてもう無いって?
とんでもない。それが見えにくくなっているから余計にやっかいなのだ。

ケアは女の仕事ではない。人間の

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