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ストレスとの向き合い方 その①

先日の三連休、お休みの方が多かったのではないだろうか。
ゆっくり時間を過ごされた方、旅行やイベント等で外出しリフレッシュされた方、中にはお仕事をされていた方もいらっしゃったのではないでしょうか?

私自身は三日間仕事をしており、朝からnoteの編集や複業の企画作成と勉強、日中は仕事、夜はジムと読書、作業編集と稼働。

三連休中のある日、仕事をしていた時のことだ。
クライアントの施術を行なっているときに、三連休の話題になった。
その話題の中で、「三連休は?」と尋ねられ、
「もちろん仕事です!」と返答すると、

「かわいそうね」と。

予想と反する返答であったが、
私の口から出た言葉は、

「ありがとう」

無意識にでた言葉に、私自身驚いた。
改めて考えると、世間はお休みの人が多い中、
「かわいそうね」なんて言われると、
あまりいい気分がしないだろうし、
「負の感情を抱く」人の方が多いのではないのか?

しかし、私自身は「負の感情を抱く」ことはなく、
むしろ相手が同情してくれていること、「かわいそうね」という
言葉の裏に隠された意味を、都合のいいように解釈することで、
「負の感情(negative)」から
「前向きの感情(positive)」
無意識的に切り替え、捉えていたのだ。

なぜ、無意識にこの様な思考になったのかを整理してみた。

結論から言うと、自分が「複数の自分」を使い分けているからだと思った。

もっと簡単に言うなれば、「たくさんの自分を演じる」ことで、
自分自身を過度に消耗しないようにしているのだ。
例えば、仕事をしている時は、「仕事をしている自分を演じる」
副業やバイトをしている時は、「副業やバイトをしている自分を演じる」
家事・育児に専念している時は、「家事・育児をしている自分を演じる」….

この様に「複数の自分」をうまく使い分けることで、ストレスやnegativeな感情やその要因に過度に反応することなく、適切な距離を保つことが出来る様になる。

そうすることで、常に冷静でいることが出来るだろし、適切な判断が行えるのではないかと思う。
私自身としては「アンガーマネジメント」よりよっぽど楽な気がする。
(理由は、アンガーマネジメントは意識的に行わないといけないため。)

この様な思考回路を無意識化することで、
自身の「幸福感」は人知れず向上するのではないかと思う。

冒頭の話に戻ると、

     仕事をしている自分に対して、「かわいそう」
              ↓     
 「仕事をしている自分」を演じている自分は「同情」の言葉と認知
              ↓
「かわいそう」を無意識に「頑張ってるね」などpositiveな言葉として認知
              ↓
     自分自身が「仕事をしている自分」を肯定
              ↓
           「ありがとう」

そして、「ありがとう」と言うことで、
その言葉を聞いた自分自身がより、「幸福感」に包まれる

このように自分自身がいる環境と自分を俯瞰して捉えることで、
ストレスに対して過度に消耗することなく、
positiveに活動出来るのではないだろうか。

「多様的な社会の実現に向けて」といったフレーズを耳にする機会が多くなり、
今後も、様々なことに挑戦し、可能性のある新たな自分を発見する機会が増えていくことは間違いないと思われる。

だからその時に、「感情にコントロールされるあなた」ではなく、
「思考(感情を含む)をうまくコントロールするあなた」であった欲しい。

そして、あなた自身の可能性を無限大に広げ、周囲の人達や社会をより良い方向に導いてもらえると嬉しいと願う。

今回、冒頭で話したことを仮に他の人が体感した時に、
「負の感情を抱く」人が多いのではないのか?
そう思ったので、今回の記事を書かせていただいた。

今週末、また三連休ですね!
お休みの人も、そうじゃない人も充実した日々となることを願っています!

最後まで読んでいただきありがとうございます!
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