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非モテ時代に絶望を味わった出来事①

今回は私が非モテ童貞時代に心の底から絶望を味わった出来事を綴っていく。
恋愛やモテに対するコンプレックスを払拭した現在でも非モテ時代の出来事を思い出すだけで胸が苦しくなる。
私の黒歴史を発表することで現在非モテで悩んでいる方や彼女いない歴=年齢で苦しんでいる方の気持ちが少しでも楽になることを願い綴っていく。

1.初恋

私の初恋は中学2年生の時でクラスメイトのTさんという女性だった。
Tさんは浜辺美波似で容姿端麗、成績優秀、そして誰にでも分け隔てなく優しく接する女神のような存在だった。
2学期の時に隣の席になり、クラスの5軍である自分のようなモブキャラに対して見下すことなく優しく勉強を教えてくれたり、積極的に話しかけてくれたことで本気で好きになった。
お互いに漫画好きという共通点もあり、おすすめの漫画を貸し借りしたり感想を言い合ったりして盛り上がるのが日課になっていた。

しかしTさんは学年でも1、2を争う美人だったため男子からは壮絶な人気を誇っており
陰キャラモブの私がどう足掻こうが決して吊り合うことのないほど格上だと思っていた。
そんなパーフェクト美人のTさんに対して日に日に気持ちが強くなっていくが、自分の想いを
伝えることはおろか、彼氏がいるのかどうかすら怖くて聞くことができなかった。
そんな煮え切らない気持ちを抱えたまま日常を送っていたのだが、一瞬にしてTさんとの甘酸っぱい青春をぶち壊される出来事が起きた。

2.悪夢の土曜日


とある休日、私は近所のアダルトショップでエロDVDを吟味していた。
購入するDVDを中々決められず店内をぐるぐるまわっていたのだが、ふと立ち寄った大人のおもちゃコーナーで一個上のYというヤンキーTさんが一緒にいるところを目撃してしまった。
この一個上で中3のYというヤンキーは地元で知らない者はいない筋金入りの不良であり
ドラマに出てくるような正義感の強いファンタジーのヤンキーではなく自分より確実に弱い者をターゲットにして金を巻き上げたり、万引きさせたり、気分次第でボコボコにするような
タチの悪いヤンキーで中3にしてヤクザからスカウトされているという噂があった。
私の友人も中1の頃にYのターゲットになってしまい度重なる暴力と金銭要求で精神を壊されて不登校になってしまった。
そんな人間のクズ以下であるYと片想いしているTさんが仲睦まじく電マを選んでいる姿があまりにもショックで凝視してしまったのが運の尽きだった。

Y『おいクソガキ!てめぇさっきから何見てんだよ!?今すぐおもて出ろや!

私の視線に気付いたYは怒りに満ちた表情でこちらに近づいてきて私の腕を掴むと速攻で店の裏へと連れ出された。

私『見てません…どうか許してください』

ドゴッッ!!!

蚊の泣くような声で弁明を図ったが、次の瞬間みぞおちに強烈なパンチをいれられ私はその場にうずくまり完全にブルってしまった。
その後は大好きなTさんの見ている前でYから殴る蹴るの非情な制裁を受け続けた。
最後に私がエロDVDを買うはずだった3000円をカツアゲされてYからの制裁は終わった。

私がYに絡まれ、ボコられ、カツアゲされている間、TさんはYの後ろで終始他人のふりをしながらニヤニヤと笑っていた。

3.絶望


この一件があった後、私とTさんが会話することは2度となかった。
Yに関しては元々学校に殆ど来ていなかったので学校内で狙われる心配はなかったが、それでもまたボコられるのではないかとビクビクしながら生活することになった。

私がこの一件で何よりもショックだったのは、Yからボコられてカツアゲされたことでも、Tさんが他人のふりをして助けてくれなかったことでもなく、自分が心の底から大好きだったTさんが犬の糞以下の人間であるYと既にSEXをしているという事実だった。
自分は女性と会話するだけでも緊張するお子様レベルなのに対して、YとTさんは同世代にも関わらず既に大人のおもちゃを使用するプレイをしているという現実が私を心の底から絶望させた。
甘酸っぱい初恋の幻想は一瞬で崩れ去り一生忘れることのできないトラウマとして私の胸に深く刻みこまれた。

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