子どもの自由奔放が許せないのは自分がしてこなかったから
こんばんは🧸
なんで子どもに、許せないー!!ってイライラすることがあるのか、ちょっと考察したお話です
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私の家は母が働いていたので、ほとんど祖母に育ててもらったようなものでした。
でもこの祖母の育児が昭和初期もの。
みんながファッションや髪型を可愛くしている中、私は1人おかっぱにズボン。
大人の言うことは聞くもの、お家の中では静かに過ごすこと…などなど。
大人ファーストのお家でした。
流石に小学校1年生の私でもおかっぱは嫌で髪を切るたびに泣いていたのですが…苦笑
4年生くらいになると『大人の仲間入り』と言われる歳なのでそれなりに自分の意思を通したくなってきたんです。
そこで、
何度か反抗的な態度を取ってみるものの撃沈。。
仕方ないので今度は目の届かないところで自分のしたいことをしていました。
そんな幼少期を経て大人になった私。
大人になりもう自分で好きなこともやりたいことも出来る
ヒャッホーイ🙌
20代は自由な環境を存分に楽しみ、そして親となりました。
『私はおばあちゃんのような子育てはしないぞ、子供を自由にさせてあげるんだ』
と思っていたのに
…あれ??
子供を育て始めたら、子どもの自由さが許せない!
子どもの全力のやりたい!を出されると物凄く怒りが湧く!
あらー?
なんでなのか、臨床心理士の方やたくさんの方に話を聞いてもらって自分のその時の気持ちと向き合ってみました。
思うことは「私のいうこと聞きなさいよ」
「あんただけ自分の好きなようにはさせない」
大人になって自由になっても、心の中はまだ〈幼少期に自由にさせてもらえなかった自分〉が
怒りにいかっているわけです。
巷で言われるインナーチャイルド(内なる子ども)ってやつ。
そのインナーチャイルドってやつが
自分の子供を見て
『私は大人の言うこときいて、自由にさせてもらえなかったんだぞ!それに、そんな風に優しくしてもらえなかった!!』って泣いてたり、怒ってたり大暴れしてる状態ということに気づきました。
理由がわかればあとやることは
そんな内なるお子ちゃま自分を「よーしよし」と大人の私が心の中でギュッとしてあげる。
☀︎当時の自分は本当は何て言いたかったのかな?
☀︎当時の自分はどうして欲しかったのかな?
と、丁寧に当時の気持ちに『今の自分』が寄り添ってあげるのが良いそう。
私は今回学んだことで
自由奔放な子どもたちを見て怒りが湧いてきた時
『子どもの頃の自分が怒ってるなー』
と、少しだけ俯瞰して見れるようになり無駄にギャーピー怒ることも減ったように思います。
もちろん、四六時中一緒にいれば
『ちょっと静かにしてよ💢』
と、なることもたくさんありますが笑
何でこんなに許せないんだろう?
っていうことにぶつかった時、もしかしたら子どもの時何か我慢してたことあったかな?って思い返してみるのも良いかもです。
明日は中秋の名月🌕
今日も一日、お疲れ様でした😌
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