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積丹ブル- (島武意海岸・神威岬)

積丹に行った時に 海の色合いが沖縄っぽいなぁ~と思っていたので 沖縄の海と積丹の海の色の違いを見にいってみました
北と南なので全然ちがうんですけどね・・・

その前に・・・

余市のローソク岩

小樽をすぎて余市を岩内方面にいくと右側に奇岩が見えます
高さは40m以上あり もろい岩のため幾度か崩落をして今の形になったそうです

アイヌ神話では 良好な漁場であったローソク岩付近の海を炎の神が荒らした際 アイヌの若者が炎の神と戦ったときに使った剣がローソク岩となったといわれています(諸説あり)

少し走ると古平町に入り 豊浜トンネルを抜けると右側にセタカムイという奇岩があります

古平町 セタカムイ

このセタカムイには伝説があります
漁に出た飼い主の帰りをいつものように待っていたワンコ
暴風で波が荒れ難を逃れた漁師は帰ってきましたがワンコの飼い主は戻らず
暴風雨が何日も続きましたがワンコは海辺で飼い主を待っていました 
ある夜 悲しげな遠吠えをしたワンコの鳴き声がいつまでも聞こえました
天候が回復し海辺にいくとワンコの姿は無く 岬に遠吠えをしたワンコの形をした岩がそそり立っていたそうです
その岩を セタカムイ(犬の神様)と呼ぶようになったそうです
今でも飼い主を待っているんですね(´;ω;`)

トンネルを抜けると・・・
島武意海岸
「日本の渚百選」にも選ばれている海岸です
ここの岬は「積丹岬」です
急な階段がありますが下にも降りれます
足腰弱い方や体力に自信のない方は降りないほうが良いかもしれません
この奥も灯台や遊歩道があり結構な距離を散策できます
この時は🐻出没で行けませんでした
2021年6月に行った時は少しだけ散策しました
灯台があります
たしか まだ奥まで行けたはずです
歩きやすいスタイルでないと奥までは行きづらいかなぁ
体力ないと無理かも
積丹ブル-の島武意海岸
こちらは沖縄の海👀
残波岬からです。

積丹のshort画像です(約1分)

神威岬に行く途中の風景
神威岩が見えます
神威岬map
道案内看板です
門の入り口までテクテク
観光客も増えてます
ここから岬の先端までいく入り口です

女人禁制の門から約770m 「チャレンカの小径」を👣30~40分前後かけて先端まで歩きます
けっこうアップダウン激しく強風なので歩きやすく動きやすい恰好がいいです
いまは女性も入れます

このチャレンカの小径には「義経伝説」があります
源義経に恋していたアイヌの娘チャレンカが本土に向かう義経を追って岬の先端までいきますが・・・・
義経を乗せた船は出発した後で 悲しみに打ちひしがれたチャレンカは
「和人の船 婦女を乗せてここを過ぐればすなわち覆沈せん」と恨みの言葉を残し海に身を投げてしまいました
チャレンカの身体は神威岩となり その後この周辺に女性を乗せた船が近づくと必ず転覆したことから神威岬は女人禁制の地になりました
この決まりは明治時代初期まで続いたそうです

神威岬は🐉龍の形をしていて
龍の背中を歩く感じになりますので
powerいただけます
振り返るとこんな風景です
奥のひょろ長いのは積丹岬です
水なしの立岩と念仏トンネル

左の岩は「水無しの立岩」といわれている岩で これより岬方面は どこを掘っても水が湧きださず真水が出てこないからということから そう名付けられたそうです

右側の大きな窪みに「念仏トンネル」があります
1918(大正7)年11月8日に開通(全長60メートル)
山の両側から手掘りで掘り進むうちにお互いの穴が繋がらず工事が中断しました
村人たちが念仏を唱えて鐘を打ち鳴らすと その音で掘り進む方向が分かり工事が再開できたと言われています
このため途中で道が2度折れ曲がっているようです(手作業は大変💦)
中は真っ暗で念仏を唱えながら通ると安全であると言い伝えられているようです
現在は立入禁止です

やはり積丹岬が見えますね
通行止めだった灯台も見えます
風景を見ながら先端を目指します
アップダウン激しい道です
📷写そうとしたら中国人が急に振り返ったぁぁ💦
暑さで疲れすぎて写しなおす気力全くナッシング
神威岬の先端に到着~
前にある岩は神威岩です
沖縄 浜比嘉島からの海です

同じ日本でも海の色が違いますね👀

神威岬 女人禁制の門からの景色です
お腹が減ったので 新生さんでお寿司食べました
午後2時半過ぎに入店
海鮮丼食べました
何種類の魚介あるのかな?
夏はこんな感じで外でも休めるようです

積丹の記事を見ていただき有難うございますm(__)m
積丹はオススメですので小樽や余市やニセコ方面へ行くときは ぜひ寄ってみてください


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