私ができることはたかが知れてる【ハーバード、イェール、プリンストン大学に合格した娘はどう育てられたのか。】薄井シンシア著

「意外ね!」
ある日、一緒にいたママさんに言われた一言。
子どもの教育費について盛り上がりました。

自分はあまり感じてなかったけど、
周りからは高学歴のイメージ。

そのせいか、子どもの教育に力を入れてそうと
思われてました。

「本人たちが大学に行きたいと希望するなら、
叶えてあげるべく考えるけど、
強制するつもりはない。
小さい頃から習い事や塾に通わせるのが
必ずしもベストと思ってない。」

この発言に対してでした。

ハーバード、イェール、プリンストン大学に合格した娘はどう育てられたのか。から、今後の子育てについてヒントを得ることに。


※2021.4.16投稿分を再編集。



・気づき1.ハーバード大学に通用する人間を育てた


娘の紗良さんがおっしゃってました。

ハーバードに行ける人間に育てたわけではなく、
結果的に、ハーバードに通用する人間を
育てたと言うことをおっしゃってました。

最初からハーバード大学に行かせるために、と
考えてしまったら
紗良さんの可能性を狭めてしまうと
シンシアさんは考えたそうです。

・気づき2.「ママなんていらない」と言われないように

「ドキッ」と思ったのは私だけ?

子どもたちには勉強をしなさいと言うのに、
親は勉強もしなければ、
アップデートもしない…。

そんな化石のような親を誰が必要とする?と
考えてしまいました。

ちなみにうちの母は、
子どもの頃、一緒に倉木麻衣のライブに
付き添ってくれました。

ガラケーの時の待ち受けを職場の人に見られ、
「若いねぇ」と言われたらしいです(笑)
(中学生の私が設定。)

そう言えば、
私の興味関心に合わせてくれていたなぁと感謝。
母に頭の固いおばさんのイメージが
ほとんどない理由がわかりました。

・気づき3.「どこがわからないのかわからない」

子どもの勉強だけでなく、
大人にだって言える話。

例えば、資格試験でも
苦手なところがわかれば、
そこを重点的にやればいいけど、
それもわからなければどうにもなりません。

おっと! これは気をつけねば。

・Todo1.1人の人間として尊重する

「~しなさい」
「親の言うことを聞きなさい」ではなく、
「○○(息子の名前)くんはどう思う?」
彼らの考えに耳を傾けようと。

でも、いつもそう言えないですよね。

そんな時は、「ごめんね。ママが悪かった」と
言っちゃえばいいんだなぁと学びました。

・Todo2.子どもを観察する

特にASD持ちの長男について、
「周りの4才児は○○できてるのに、
うちのはまだできない」

嫌でも比べてしまいます。

比べるその前に、子どもをよく見ようねと
言うことでした。

・Todo3.子育ては手を替え品を替え

こんな困ったことには○○すればいいと
育児のアドバイスがあるけど、
うちの息子たちに使えるかは別と感じます。
方法の1つとして聞くのが良さそうです。

・現在の私

育児本で
素晴らしい実績や能力を備えた子どもさんの
子育てをしましたと聞くと、
「我が子も」と思いたくなります。

成長の過程で大学行きたいと言い出したら、
親としてできる限りのことを
してあげたいと思いますが、
「一流の大学に行かせなきゃ」と
強制するのは違うと感じました。

皮肉にも、
素晴らしい能力を持った
子どもさんを育ててきた人ほど、
固定観念がないと実感。

子どもをよく観察して、
できる限りのことをした結果、
能力の花が開いた印象です。

「○○大学に行かせたいから、勉強させる」と
子どもの特性や意思を無視した親が
登場しないことに気づきました。

何がベストなのかよくわからない。
私が彼らにできるのは、
見守って、サポートするだけ。

以上、ちえでした。
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