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誰でも美人になれる!? そう勇気づけられた本【美人マインド】今村大祐著

「美人の条件は何だと思う?」

そう聞かれて「生まれつきで決まる」と思う人もいるでしょう。
私が子ども時代、「生まれつき美人な子はうらやましい、神様って不公平だ」と思っていました。

しかし、著者はそれに対して
NOを突きつけています。
美しくなる条件に、生まれつきの容姿は関係ないと断言しています。

「美しくなるために何ができるのか」を考えてみました。


・「自分は美しくなる」と決める

著者は美人を「自分は美しくなれる存在と決めている」と定義しています。

更に、美しくなる自分を楽しんでいる人、
自分は美しくなっていいと認めている人と
続けています。

そう決めたら、
自然と見た目はついてくるとのことです。

昔読んだ名言集にも、
同じようなことを言ってた人がいました。

「私は美人になるんだ」と決めないことには
何も始まらないと実感しました。

・「自分の好きな自分」とは

「自分のことが嫌い」
そういう人をよく見ます。
じゃあどんな自分だったら好きになれるだろうか。

自分とした約束をきちんと守れる。
いつでも美しい自分でいられる。
自分で自分の機嫌を取れる。

人によって答えは違うかもしれません。
自分の好きな自分でいられれば、
自然と美しくなれるとのことでした。

・ミスグランプリをとったあとにやりたいこと

著者はミスコンを目指している女性たちに指導をしています。
目標は、ミスコンのグランプリです。

「グランプリになったらこんなことをしたい」
そう想像したら楽しいでしょう。

「今からグランプリになったらやりたいことをやってしまえばいい」とのことです。
そのいい例が先日紹介した及川紗利亜さんです。

彼女は2022年ミスユニバース日本大会で準グランプリになりました。

実は彼女が関わりたかった団体は
グランプリになって世界大会に出ないと
参加できないようです。

惜しくもグランプリを逃して悔しかった彼女は、
類似してる団体がないか探したそうです。
今ではグランプリになってやりたかった活動をできているそうです。

この件はミスコンの大会の後の話ですが、
著者はグランプリになる前にやろうと思っていることをやってしまおうと提案していました。

結果はどうであれ、グランプリになった時の自分のあり方に近づけるのではないかと学びました。

・感想

美人になると聞くと、洋服やメイクを変えたり
人によってはダイエットをするなど
外見を変えることをイメージしてしまいます。

確かに見た目を変えることも大切です。
しかし「私はどう生きたいか」とあり方を考えることも大切だと気づかされました。

私は26歳の時ミスユニバースの地方大会オーディションに参加したことがあります。
書類審査は通りました。

残念ながらファイナリストにはなりませんでしたが、いい経験になりました。

その時から「20年後の46歳になったらもう一度挑戦する」と決めてました。
この当時は既婚者が挑戦できるコンテストは
ほとんどありませんでした。
今ほど「ミセスコン」がなかったからです。

46歳と言ったら、今から11年後の話です。
その頃2人の息子は、中学生と高校生になっています。

私自身は今より年は取るかもしれないけど、今よりやりやすくなるのではないかと考えています。

私自身、若さはなくなっているかもしれませんが、
精神的にもっと充実させられると信じてます。

まずは私は「美人になる」と決めて、
自分の好きな自分でいられるように
日々を過ごそうと思いました。

以上、ちえでした。
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