見出し画像

○○がどうしても苦手

最近、ある小説を借りました。
その本は本屋大賞を取っているほどの人気作品。
発売されたのは3年前ですが、
貸出予約をしないと借りれませんでした。

予約をしてから1週間。やっと借りれました。
しかしいざ読もうとしたらなぜか進みません。
「あんなに楽しみにしていたのになんでだろう」と思いました。


・小説を読む時だけ起こる現象

ビジネス書や実用書を読む時には起こりませんが、
小説を読む時「最初の数ページが進まない現象」を起こります。

作品によっては1割以上進むと
一気に読み進められる本もあります。
しかし、残り1/3になって、
やっと読み進められる本もあります。

今までで一番時間かかったのは
『オリヴァー・ツイスト』です。

メロディアスライブラリーでも
前半と後半で2週取り上げられました。

長編小説だったので、
タイトルも1ヶ月以上早く知らされました。
わかった時点で読み始めましたが、
放送日の直前に読み終わったくらいです。

なぜ最初が進まないのか考えてみました。

・最初を読むからこそ、後半が楽しくなる

どんな本も、最初はどんな話か分かりません。
ましてやどんな人物が出てくるかも分かりません。

最初は人物説明や置かれている状況について、
どうしても説明が必要になります。
説明だけ長々聞いててもも、楽しめないのは仕方ないかもと気づきました。

「次が気になる」と読み進められるタイミングはいつだろうかと考えてみました。
そしたら「物語の展開が起こる時」と気づきました。
起承転結の「転」の部分です。

今回読んだ本は比較的早い段階で
「主人公どうなっていくの!?」と言うくらい
事態が変わっていきました。

それに対して1ヶ月苦戦して読んだオリバーツイストは、前半は人物説明で終わりました。
後から登場するけど、まだ主人公と接点のない登場人物の説明も出てきました。

確かに、これがないと後々の話がわからないので 必要なのが分かります。
しかし、どうしても
読み進めるペースが遅くなると感じました。

・まとめ

「小説も習慣化も最初の一歩が大変」
そんなことを実感しました。
エイヤと10ページぐらい読めれば、
なんとか読み進められるのかもしれないと思いました。

「読みたくて借りてきたのになぜか進まない」
正直矛盾していると自分でも思います。
どうしても読み進められないのなら、
1、2ページでも読めばいいんだと気づきました。

特に分厚い小説ほど応用できそうと思いました。

以上、ちえでした。
プロフィールはこちらです。
他のSNSはこちらです。

この記事が参加している募集

読書感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?