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『常識ある変人（クレイジー）になる必要がある』

◆悩みについて

今回の投稿は、「何をすれば良いのだろう？の答えが本当に分からない」という問い合わせに対して答えたいと思います。この質問を投げてきた人たちは、今の会社に不満があるわけではないのですが、とは言え、無性に何かが心配らしいのです。全ての人は、常識のある普通の会社員です。

◆結論から

僕はどう回答しようかと少し迷いましてたが…

『常識ある変人（クレイジー）になれ！』

これです。
ただ、唐突に何を言っているんだと、驚きですよね？

◆クレイジーの定義

この『常識ある変人（クレイジー）』の定義ってやつを説明するとですね、

「常識を兼ね備えて、（クレイジーに）ぶっ飛んだことに対して挑戦を楽しめる人（こと）」

ということになります。楽しむといっても好きな旅行や食事が楽しいという意味ではなくて、どちらかといえば、仕事でワクワクして感情的に良いモチベーションで行動できるというのが、正しい言い方になります。

常識：普通、一般人が持ち、また持っているべき知識。 専門的知識でない一般的知識とともに理解力・判断力・思慮分別などを含む（広辞苑）とのこと。常識については、これで良いと思います。

あと補足説明をしておくとですよ、「常識ある」だけだったら、良い人、普通の会社員、でもそれだけ。次に「変人（クレイジー）」だけでしたら、そもそも会社の周りの人と噛み合わないし、そして呼吸が合わなくて人の迷惑になってしまうので、これだけではダメです。

◆言語化の必要性

『常識ある変人（クレイジー）』の定義がお伝えしたところで、このクレイジーと「何をすれば良いのか」というセンテンスとの、交わっているところはどうなっているのか？ということについて、後ほどお話を続けたいと思います。

その前に言語化ということもお話ししておかなくてはなりません。

まず、現在の僕たちのいる会社環境の基準が変わると言われても何年にもなってきていると感じています。そして、ここ近年コロナ禍やAIなどの事柄が基準の変化へ加速させてきています。僕の環境も僕自身で変ていかなくてはならないと思っています。

当時の僕は自己啓発セミナーに参加を繰り返しながら、僕を見つめ直す良い機会を得ることができました。その中、僕が特に感じたことの一つとして、感情や感覚といったことも重要だと痛感したことなのですが、それ以上に言語化そして文章化するということが最初にクリアーすべき点だと学びました。

そして、多くの人がセミナーで言語化という点で戸惑っているのも見てきましたし、何を隠そう、僕もその一人でした。で「やりたいことがぼんやり」としていたのです。

◆言語化とは？

まず、やりたいことがぼんやりとしている人には、僕は一緒に言語化するようにしています。人は、心理学的観点から見た場合、80％は視覚的情報からであるので、認識するのには言語化が良いとされています。

また、頭の中での記憶ということなのですが、忘却曲線という「時間の経過」と「記憶の定着率」を用いてドイツの心理学者、ヘルマン・エビングハウス「エビングハウスの忘却曲線」で確認したところ、人間は、セミナーなどを聞き、1日経過した時点では、すでに74％の内容を覚えていないとのことです。（一般の人々を対象）

言語化で書き出し方が視覚的に確認でき、少なくとも僕は次のステップアップの移行が簡単にいくので良いと考えています。ですので、クライアントへは必ず言語化することを一緒にしています。前述でありますが、人の記憶力というものは、思った以上に頼れませんし、あとあまり過度の期待をするべきではないとも考えています。

◆本来の課題

ここでようやく本題へと入っています。あなたのぼんやりとしているところを言語化して、明確なところまでもっていきます。

まず、業務内容やここ近年の仕事についてを言語化していきます。それと同じくして、あなたの今までの経験や体験をも含めて得意なことや好きなことも言語化していきます。そして文章化できるならば、それも同じように進めます。

そうするとそこから何があなたが本当に「実になる努力」なのか、何が「実にはならない努力」なのかということが分かってきます。その情報（データ）からあなたの何をすれば良いのかを見出していければと考えています。

何回も検討を繰り返すことにより言語化が進み、そして文章化までできるようになってくれば、今までとはレベルの全く違う、ぶっ飛んだ発想になってくることもあるでしょう。

そこで見付けだしたクレイジーこそが、あなたの本来やりたいことになっているはずです。それを私が最初に述べた、『常識ある変人（クレイジー）』につながるのです。ご理解していただけたでしょうか？それを日々楽しむだけになります。

もう一つ大切なことがあります。周りの人からの心配やアドバイスのようなあなたの行動を妨げるような意見は聞く必要はなくていいですね。多くの人々は、あなたのぶっ飛んだ発想を目の当たりして、驚きそして心配になって声をかけてくれているだけですので…

なのでクレイジーになるまでは、誰にも秘密にしておくのもありかと思っています。なぜならば、これはあなたの自身の問題であって、最後の決断はあなた自身があなたのために決めなくてはならないことなんです。

◆最後に

最後に、僕は日々『常識あるクレイジー』を爆進しています。

今は、会社員を辞めて復業（複数の仕事）で食べていっています。僕があのまま会社員続けていたら、特に僕は鹿児島の中小企業、東京営業所だったので給与も高くなく、大学時代に描いていた人生とは違う、もう『実らない努力』になっていることに気づいていたと思います。

もしあなたがこの投稿を読まれて、何か感じるところがあれば、とても嬉しいことです。

それでは、また次の私の独り言でお会いしましょう。

See You Next Time!