#009 不動産会社(自社)公式LINEアカウントの設計シート作成
2024/2/29より「Lステップ正規代理店第5期」の講義が始まったのですが、実はその中で1つ課題が与えられていました。
それは「自社Lステップ作成に向けてペルソナ設計図を作成しよう」というものです。
Lステップ構築を学ぶうえで、まずは自社アカウント構築でしょ。という事だと思います。
そんな事もあり、密かに自社アカウントの設計図を作成しておりました。
今回の記事では、実際に当社(不動産会社)の公式LINEの設計についてお伝えしていきます。
これから不動産会社の公式LINEを検討しているなら、ぜひ参考になるはずなので最後までご覧ください。
私の本業は不動産会社の経営
プロフィールの中でも少し会ていますが、私の本業は「不動産会社の経営」です。
なので、バリバリに毎日不動産の仕事をしています。
メインは不動産売買仲介で、紹介などで賃貸や管理なども行っています。
今回はメインでもある「不動産売買用」のアカウント設計です。
その中でも当社は売主様に特化して集客を行っているので、ペルソナも売却を考えている方にしています。
不動産会社公式LINEの設計全体像
まず細かな話をする前に、設計図の全体像についてお伝えしていきます。
配信設定
自社商品
Lステップ導入で業務改善したいポイント
店舗について
集客方法
LINE広告計画
認知から成約までの導線
経営者について
ペルソナ像
不動産会社として公式LINEを運用するなら、しっかりと作成前に設計図を作って練り上げましょう。
では、ここからは簡単ではありますが、当社の公式LINEアカウントの設計図について解説していきます。
1.配信設定
1つ目の配信設定ですが、ここでは「誰に配信するのか」「何を配信するのか」という2つを決めます。
誰に配信するのか:ご主人名義の戸建てに住んでいる50歳女性
何を配信するのか:全国対応、AI査定、社長(私)のキャラクター
実際に当社に相談いただいた方をイメージしながら設定しました。
ご自宅の売却+相続予定の不動産売却という2つの悩みを持たれていた方です。
その方は、自分の住んでいるエリアと相続不動産のエリアが違っていたので、全国対応やAI査定という強みを意識して配信していこうと考えました。
2.自社商品
2つ目は「自社商品」についてです。
ここで通常の公式LINEと不動産会社の公式LINEの決定的な違いが出てきます。
通常であれば、自社の商品を販売するために公式LINEを活用しますが、不動産会社の場合は「仲介手数料」が商品です。
そのため、不動産会社として公式LINEから売却の依頼を受けるための施策が必要になってきます。
そのために、自社商品=自社の強み(USP)をしっかりと考えないといけません。
1つ目で伝えた「全国各地で不動産売却活動ができること」「毎週オンライン勉強会を開催していること」などを強みとして上げました。
3.Lステップ導入で業務改善したいポイント
3つ目はLステップ導入をすることで業務改善したいポイントを3つ挙げるということです。
オンライン勉強会の自動化
AI査定とLINEアカウントの紐づけ
媒介契約以降の工数削減
まずは課題の大きな3点をあげました。
このポイントが改善すればかなり公式LINEとしてはGoodです。
4.店舗について
4つ目は「店舗」についてです。
当社は、基本的にオンラインで対応しているので来店という考えがありません。
そのためこの辺りは一旦、記載せずに進めていきます。
賃貸仲介をメインにしている不動産会社であれば、1日の来店人数や従業員数などを記載します。
5.集客方法
5つ目は集客方法についてです。
現在の集客媒体についての分析を行いました。
現在の状況把握のために記載したら意外と面白かったです。
6.LINE広告計画
6つ目はLINE広告計画についてです。
公式LINEを今後運用していくうえで「友だち追加広告」も大事になります。
その広告にかけれる予算であったり、1名の獲得コストなどを計算します。
7.認知から成約までの導線
7つ目は「認知から成約までの導線」についてです。
自分が考える導線を記載して、集客方法について見直していきます。
様々な方法があるので、考えられるものを4つ記載しました。
そのうちの1つがこちら「LINE広告→LINE登録→個別相談→売却依頼」
8.経営者について
8つ目は経営者についてです。
今回のケースで行くと私自身のことです。
名前、性別、年齢はもちろん、家族構成や1日の過ごし方などをまとめていきます。
あまり自分のことについて考えることがないので、取り組んでみて良かったです。
9.ペルソナ像
9つ目はペルソナ像についてです。
1つ目に記載した「誰に配信するのか」で出てきた「ご主人名義の戸建てに住んでいる50歳女性」について深堀りしていきます。
ペルソナだけあって、本当に一人の方をイメージして作り上げていきました。
はじめてこんなに細かく考えて作りましたが、意外とよいものですね。
かなり売却専門の公式LINEとして形になってきたと感じました。
次回の講習で公開フィードバックがある
ということで自社の公式LINEアカウントの設計図を作成しましたが、3月14日に行われる第2回の講習でサポーターからフィードバックがあります。
しかもチーム内全員がいるところでの公開フィードバックらしいです。
ついこないだも、2名のサポーターから鋭いフィードバックをいただいたのですごく楽しみです。
フィードバックをもらいながら自社公式LINEを作り込んでいき、素晴らしいアカウントに仕上げていきます。
まとめ
今回は、Lステップ正規代理店の第1回目の課題であった自社公式LINEの設計図の作成内容についてお伝えしました。
実際に自社公式LINEの設計を作ってみたら、現在のアカウントの弱みがはっきりと見えてきました。
今回の課題で見えてきた弱みを強みに変えれるようにアカウント運用を行っていきます。
ぜひ、どうなるのか楽しみにしてもらえると嬉しいです。
・Lステップについて話を聞きたい
・Lステップの悩みを聞いてもらいたい
・Lステップの見積をしてほしい
・Lステップ構築を依頼したい
などありましたら、お気軽にお問い合わせください。
最後になりますが、励みになりますので、ぜひ「フォロー」「スキ」をお願いいたします。
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