【006】公式LINEとLステップの「ステップ配信」の圧倒的違い【不動産会社の実例】
今回は、公式LINEとLステップの両方で実施することができる「ステップ配信」についてお伝えしていきます。
不動産会社として、これからアカウント運営する際にこのステップ配信はかなり重宝します。
結論としては、Lステップの「ステップ配信」が優れすぎているのですが、まず不動産会社として違いを理解する必要があります。
そこから、自社で行いたい配信が「公式LINEでできるなら公式LINEのみ導入」「公式LINEだけでは出来ないならLステップ導入」を決めないといけません。
すでに公式LINEを導入している不動産会社
これから公式LINEを運用したい不動産会社
Lステップを検討している不動産会社
該当するなら、ぜひ最後までご覧ください。
LINE構築のご相談・ご依頼は公式LINEまで
まずはステップ配信とは?を解説
これからステップ配信の違いを解説しますが、そもそも「ステップ配信って何?」と思うこともありますよね?
まずはステップ配信について簡単に触れておきます。
ステップ配信とは、友だち追加時から「1日目、2日目、3日目、、、」など自動配信ができる機能のことです。
友だち追加さえしてもらえれば、勝手に配信をしてくれるのでステップ配信機能は非常にありがたい機能です。
ステップ配信を行うメリット
先程の自動で送信してくれるメリット以外にも「不動産会社が伝えたいことを伝えることができるのでファン化」しやすいです。
賃貸会社が自社のアピールを自動配信
登録から5日以内に来店で10%割引
お客様に絶対知ってもらいたい知識の提供
不動産売却に関する流れを説明
ステップ配信で気をつけるべきポイント
ステップ配信を送っていても、見てもらえなければ全く意味がありません。
そのため、ステップ配信では「1日目の配信は2日目の配信を見てもらうため」の内容にしないといけません。
求めているお客様を設定して、その人に刺さる(次の配信を見たくなる)ものにしていき、ゴール設定の「来店」「売却依頼」「個別相談」などにつなげていきましょう。
公式LINE「ステップ配信」の特徴6選
では、ここからは公式LINEのステップ配信の特徴について解説します。
1.開始条件
まず1つ目は「開始条件がある」ということです。
友だち追加(全員)
オーディエンス(自分で設定した方)
全員に配信するのか、自分で設定した方だけにするのか選択出来ます。
2.追加日
2つ目は追加日です。
いつからステップ配信をスタートさせるのかを日付で選択可能です。
3.追加経路
3つ目は追加経路です。
すべての経路
特定の経路
その他の経路
すべての経路からにするのか、特定の経路にするのか選択可能です。
4.初回のみ条件分岐可能(最大5個)
公式LINEでは初回のみ条件分岐が可能になります。
数としては最大5個まで分岐可能です。
5.条件設定は4種類から選択
条件分岐は出来ますが、設定は全部で4種類のみです。
性別
年齢
OS
地域
その中から選択する必要がありますので、注意が必要です。
6.配信は1時間単位の設定
6つ目は配信は1時間単位でした設定出来ないことです。
ピンポイントで送信ができないので、使いづらい感じがしますね。
Lステップ「ステップ配信」の特徴6選
ここからは本日のメイン、Lステップのステップ配信の特徴について解説していきます。
今回は公式LINEに合わせて6つとしていますが、非常に自由度高く設計出来るのがLステップのステップ配信の特徴です。
不動産会社としてアカウント運用するなら、ぜひともLステップをおすすめします。
1.条件分岐は多彩
Lステップでは、様々な条件分岐を選択できます。
例えば不動産賃貸会社の場合、友だち追加時に以下のアンケートを取ったとします。
2ヶ月以内を選択した人には、すぐに来店を促すステップ配信を送り、2ヶ月以上を送った人には「希望条件を送ってほしい」という回答フォームを送るなどです。
同じ賃貸を借りたいお客様であっても、人それぞれの考え方や行動は違うので、しっかりと求めている内容の配信をすることでお客様の信頼を獲得出来ます。
これは公式LINEでは出来ない配信です。
2.お客様を視覚的に捉えることが可能
2つ目はお客様を視覚的に捉えることが出来ることです。
例えば「Aさんはステップ配信2まで見ている」「Bさんは回答フォームをタップしたけどアンケート回答はしていない」などです。
イメージとしては、不動産業界でよくあるサイトのヒートマップに近いです。
視覚的にお客様の温度感を捉えることができるので、迷っていそうな方に対して個別メッセージでフォローするなども出来ます。
3.ステップ配信の購読率もわかる
3つ目はステップ配信の購読率もわかるということです。
2に近いですが、これは全体を捉える内容です。
例えば、売却に役立つ知識を5日間流している場合、1日目の購読率は80%、2日目の購読率は75%、3日目の購読率は35%などを把握できます。
それによって「2日目の3日目のつなぎ方が悪いのか、3日目の配信内容が悪いのか」など分析・改善に使うことが可能になります。
4.配信と共にリッチメニューも自動変更可能
4つ目は配信と共にリッチメニューも自動変更可能になることです。
例えば、不動産を買いたい方に向けて不動産の知識や銀行ローン、契約の流れなどを配信しているとします。
銀行ローンについての配信後に「住宅ローン相談はこちら」
不動産の買い方の配信後に「担当者にお問い合わせ」
契約の流れの配信後に「来店予約」
など次の動線に向けたリッチメニューを変えてあげることでお客様を求める行動に移すことが出来ます。
5.タグ付け可能
5つ目はタグ付け可能という点です。
Lステップでは、お客様がリッチメニューをタップしたら「リッチメニュータップ」などのタグを付けることが出来ます。
ステップ配信においてもタグ付けを活用することですぐに「Aさんは2日目と4日目の配信を見てくれている」などを見ることが出来ます。
更にタグ付けの検索が可能なので、例えば「賃貸の知識講座10日間すべて見てくれた方限定で割引」なんてことも可能になります。
6.スコアリング可能
6つ目はスコアリング可能という点です。
5のタグ付けに似ていますが、「リッチメニューをタップしたら1点追加」など点数をつけることが出来ます。
基本的に色々な箇所を触ってくれる方は成約率が高くなる傾向があるので、スコアリング50点以上になったら「不動産売却でお困りでしたら無料査定やっていますよ」という自動配信も可能です。
まとめ
今回は、不動産会社が知っておくべき公式LINEとLステップの「ステップ配信」の違いについて解説しました。
公式LINEの特徴とLステップの特徴を把握したら、Lステップを使うべき理由が出てくるはずです。
Lステップでは、裏側で非常に様々な設定が可能になるので、上手に活用することで分析や運営がスムーズになります。
特に不動産会社は商品を売るのではなく「会社や人を売る」商売なので、自動的に信頼度を上げてくれるLステップは絶対に活用していきましょう。
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