" 内側から溢れる魅力" ってどういうこと?
こんにちは!
最近新しくフィトテラピーのワークショップを考えています。名付けて「フィト・ワークショップ! (そのままですが。)植物の力を取り入れて、豊かに暮らすヒントをシェアする素敵な時間になれば良いなと始めました。
さて、今回のフィト・ワークショップのお題は「美しさ」について。
美とは、単に外見を繕うことだけではないのでは? と感じることが最近では増えてきました。もっと目がぱっちりと大きければよかったのにとか、フェイスラインがスッキリしていたらもっと可愛いくなれるんじゃないかしら・・・ なんてことよりも、本当の美しさって、もっと本質的なものなのだよね? と、色々な場面で気付かされるようになってきましたよね。
「内側から溢れ出すようなその人らしい魅力を発揮できること」こそ、目指したい。そう多くの人が気づき始めているのを感じます。
では、その内側から溢れ出す魅力って、どうしたら身につけられるの?
今日はそんな疑問を掘り下げてみたいと思います。
「セルフラブ」ってやっぱり大切!
一言で魅力と言っても、人それぞれ。優しいオーラを纏っている人、太陽のような明るいオーラに満ちた人、堂々とした人、などなど。タイプは全然違うけれど、どれも想像すると素敵な人物像が描けます。
「自分と向き合う」とか「自分を大切にする」などセルフケアの重要性が語られるようになり久しいですが、それはきっと前述にも結びついていて、「自分を認める」=「自分という個性に気づく」と言い換えられるのだと思います。(多様性のムーブメントも同じくですよね)
好きなところもそうでないところも、私の一部として認める。内側から何かを輝かせたいと思ったときには、まずはここからスタートです。
セルフケアとは、自分の個性に気づき認める練習
私は何が好き? どうしたら喜ぶ? 逆にどんなことを苦手だなって思うかな。良いところも欠点もあって当たり前だし、その集合体が人間性として深みのある魅力につながっているのだから、とりあえず全部「私の個性」としていったん受け止め、認める。そうして自分という像を自覚していくことから、セルフケアは始まります。
自分の主観だけでなく、周りの人の意見も聞いてみると良いかも。(周りの人に聞くときは、なるべく言葉をオブラートに包んでくれる人にお願いしましょ!)
「心地良いもの」を集めてみること
次に、心身ともに心地良さを感じるものに触れてみます。現代はモノも情報も溢れかえっていて、欲しいものは際限なく出てくるし、他者のことや評判も気になるし、私たちの心はとても忙しい。ここが足りないな、こうなったらもっと良いのに、と悩みがちだけど、「ない(持っていない)」ものを追い求めるのではなく、「ある(持っている)」ものに意識を向けてみると、渇望感から充足感に変わります。
今あるものへ感謝する。家族がいる、仕事がある、あたたかな食事がある。そんな当たり前のことをありがたいなって実感すると、本質の豊かさに近づけるのかもしれませんね! そして、ちゃんと自分の軸で好きなものだけ拾い集めて、心地良いものにだけに囲まれた時に、きっとそのワクワクと胸が震えるような感覚が溢れ出てくるのと同時に魅力も放たれるのだと思います。
要するに、魅力というのは個性であり、個性とはその人独自のエネルギー。その熱量が溢れている状態って他者から見ても眩しいし、それは自分を肯定することで手に入る自信と言えるものなのかもしれない。
どこまでも羽を広げて、自由に飛ぶ姿勢。
私は私で過不足なくパーフェクト! と言えた時こそ、あなただけの魅力が溢れてくるのかもしれませんね。
そしてそのためには自分を愛し慈しむ日々が大切だと思うのです。
そんなことを大切にしながら、Listen to Natureのフィト・ワークショップを組み立てています。
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