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発達障害の私、労働に対する認識を改めることにした

労働は義務、納税は義務、周囲を見渡せば当然のように働いてる。親元を離れ、自立している。羨ましい。私もその風景に馴染みたくて、働いた。社会に混ざりたかった。

無理。

退職直後パートナーに働くことをやめろと言われた。腐っていた。どうせ社会不適合者だと。

半年ほど病んだり苦しんだりしていたけれど、無職を楽しもうとマインドを変えてから随分楽になった。頭もスッキリした。

パートナーは私のストッパーになってくれていたんだと気がつく。無策で再度就職して、また同じことで苦しんで退職に追い込まれることを危惧して、言ってくれたんだと。

パートナーの優しさに触れた。

それでも働きたいと思ってる。

謎すぎる。過去あれほど役立たずの私が、まだ働きたいと願うなんて。自分でもわからないほど、社会に馴染むことを憧れているようだ。

でも普通を目指せば目指すほど、自分が苦しくなったことも知った。

生きていてパートナーがいて、ペットがいてくれて、人生の中で幸せなのだから維持していけるように、同時に自分の願望も叶えてあげたい。

労働の目標を自立ではなく、人生を楽しむためのエッセンスにしてみようと思う。

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