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京都を巡る

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大学時代の6年間を過ごした青春の地、京都。目に映る全てが想い出。そんな最高の場所を巡るnote集です。
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夏、鞍馬山で見る光景

帰省やら付き合いやらで、なんやかんや京都に立ち寄っております。お金がないのでいつも夜行バスです笑。 先日は寝不足ながら『鞍馬山』で朝からハイキングしてきましたので、その様子を綴ろうかと筆を執ってみます。 MAP通り「鞍馬駅」→「鞍馬寺」→「貴船神社」と巡る中、印象的だった光景をピックアップして掲載したいと思います。 1.赤い灯籠 皆大好き灯籠が立ち並ぶ光景。『貴船神社』が有名だけど鞍馬も綺麗ですな。なんと言っても人がいないのが素晴らしい。 緑の中に映える赤が美しい参

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青い春

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静寂と青

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吉田山節分祭Ⅱ

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吉田山節分祭Ⅰ

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初詣

八瀬逍遙、風雅有情。-瑠璃光院-

こんにちは! 今日は「瑠璃光院」について書きます。 言わずと知れたリフレクションが楽しめる名所です。訪問するのは2回目です。特別拝観の時期は要予約です! 少し拝観料が高い(2,000円)のですが、学生割引を使って半額でした!お得じゃ!笑。 *** 高野川(八瀬川) 叡山電鉄「八瀬比叡山口」を下車。高野川沿いを上っていくとひっそりと「瑠璃光院」が見えてきます。 山門 訪問したのは平日でしたが、結構な人で賑わっていました。 玄関前から既に美しい景色を楽しめます。

得失は人の心にあり-宝厳院-

こんばんは! 今日は「宝厳院」について書きます。 「宝厳院」は嵐山にある「天龍寺」の塔頭寺院として知られ、毎年秋の時期にライトアップが催されています。 執筆現在、すでに季節は冬なんですけれど、せっかくの美しいライトアップを投稿しようと思います笑。 *** 17:30開門なのですが、17:00にはすでに大行列ができていました。早めに列に並ぶことを強く推奨いたします。 ライトアップされる庭園は「獅子吼の庭」と呼ばれる所になります。「獅子吼」とは"仏が説法する"の意味。静

耳を澄ませて、時を忘れる。-二尊院-

こんばんは! 今日は「小倉山二尊院」について書きます。 百人一首にも詠われた小倉山の麓に居を構える「二尊院」。「釈迦如来」と「阿弥陀如来」の二尊を祀る、珍しい寺院です。歴史は古く1200年前から紅葉の名所として知られてきました。 「嵐山駅」からは徒歩20分ほどでしょうか。「竹林の小径」を抜けた先にあります。混雑もなく、静寂に包まれた格式高い寺院です。 *** 総門 訪問したのは11月末のこと。"紅葉見頃"の看板が出ていますが、実際には紅葉シーズン終盤という感じでした

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No Plan Camp.

全山紅葉-常寂光寺-

こんばんは! 今日は嵐山にある「常寂光寺」について書きます。 紅葉の名所として知られる「常寂光寺」なんですけど、季節はとっくに冬になってしまいました笑。(遅筆・・・笑。) 11月終盤に訪問したのですが、山全体が赤くそまっていました。少しマイナーですが、嵐山の混雑を避けたい方はぜひ一度! *** 山門 「嵐山駅」から徒歩15分ほどでしょうか。「山門」が見えてきます。まだ11月だったので紅葉最盛期の看板が出ていました。 仁王門 受付の前に立つのは「仁王門」。影になっ

ねねの寺-高台寺-

こんばんは! 今日は「高台寺」のライトアップについて書きます!おまけで塔頭寺院の「円徳院」についても書いてみます! 「高台寺」と言えば別称「ねねの寺」。「豊臣秀吉」の正室であった「ねね(北政所)」がその菩提を弔うために建立した寺院になります。塔頭寺院の「円徳院」は特に「ねね」が晩年を過ごした地として知られています。 そんな「高台寺」のライトアップは"京都で1,2を争う美しさ"であるという噂を聞きつけ、先月行ってまいりました。 訪問した日は悪天候で、さらには方丈内の観覧を

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幻想風景-キモノフォレスト-

鬼瓦を探して-相国寺-

こんばんは! 今日は「相国寺」について書きます。 先日嵐山にある「天龍寺」の記事を書いたのですが、その中で「京都五山」というワードを出しました。京都にある臨済宗の大本山の格付けなのですが、「相国寺」はその第2位にあたります。 "序列の割にはあんまり名前を聞かないな"と思いつつ、調べてみたらお隣の同志社大学のすぐ側にありました笑。近場ということもあって、先日の勤労感謝の日に行ってまいりました! *** 総門 「総門」は同志社大学のキャンパスに挟まれた道にありました。く