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療育って、なに?

どうやらぺっくんは「定型発達ではない=発達障がい児」ということがわかった「自閉症スペクトラム」の診断結果は、母である私にとって、なんというか、そういうことだったのか、と「腑に落ちた」というのが一番しっくりくる感覚でした。だからこんなにも、日々の子育て大変だったんだ、と。最初の診断では、言葉が進んでいないこともあり、知能指数も低く出たので、衝撃を受け、また先生からも「これは治るものではない」というようなことを言われさらに衝撃を受けたのも事実です。一方で、その次に、今後の対応として「療育」が開始されることになり、衝撃を受けたり、落ち込んだりしていられなくなりました。次にやることがすぐにわかったのはよかった。

「療育」は、発達支援のことで、定型発達ではない子供たちが、より生活しやすく、生きやすくなるようにサポートやアドバイスしてくれることです。子供だけではなく、親にも必要な情報、知識を提供してくれます。
私にとっては、ぺっくんの特性を理解し、育児が大変じゃなくなる方法を教えてくれる素晴らしい場所で、そしてそれはぺっくんにとっても、自分をわかってもらえて、心地よく過ごせる場所でした。
ただ、療育が始まるまで、なんと、1年待ち!混んでるーーーー、のでした。いやいや、診断出たんだから早く見てほしいんだけど、と、母は思ってしまいましたが、同じような思いをしている親子がたくさんいたということですね。
療育が始まる前に自閉症スペクトラムに関する、親向けの講義の時間がありました。そこで、世界の天才たちには、発達障がいを持った方々がたくさんいることを知り、うちの息子も天才なんじゃないの?と思ってしまう、わたしって、バカ親かしら。。。

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