熊本県=エヌビディアです。
令和6年2月22日、日経平均株価が3万9098円の終値をつけました。
34年ぶり高値更新です。
エヌビディアは、アメリカの半導体企業です。
アメリカの時価総額ランキング4位。約190兆ドル(日本円180兆円)
アメリカのNASDAQ市場に上場しています。
エヌビディアは、アメリカ企業なので日本の企業と縁が薄いように思いますが、実は日経平均株価と大きく関係しています。
少なくとも、今の世界情勢やアメリカの保護主義思想が続く限りは、日経平均株価は上がり続けます。
台湾有事
TSMC
熊本県
台湾には、TSMCという半導体企業があります。
TSMCは、エヌビディアの半導体を受託生産している企業です。
半導体の設計は、エヌビディアが担当
半導体の製造は、台湾TSMCが担当
エヌビディアと台湾TSMCは、資本関係にあります。
台湾有事=TSMCの半導体製造がストップする事を意味し、それは、エヌビディアの半導体設計にも影響が出てきます。
勿論、アメリカのGAFAMに提供しているエヌビディアの半導体も滞り、これらビッグテック企業が行なっている、研究開発も停滞。
ビッグテック企業が行うイノベーションやクリエーション、関連するコンテンツ、社会・経済活動に大きく影響し、経済の停滞を招く事に結びついて来るのです。
経済停滞は、国家運営に直結してきます。
それは、現在のロシアを見れば、言わずもがな。
有事リスクを懸念し、台湾のTSMCの工場が熊本県菊陽町に誘致されているのです。
熊本県菊陽町のTSMCの工場では、エヌビディアの半導体を製造している。
つまり、
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