見出し画像

#9, スペイン🇪🇸でラーメン。そのフォロワー約3万人!?



自己紹介


初めまして!
私は、海外で働く日本人の方に直接お会いし、その方達の”働き方・生き様”を取材し、自分なりに発信している大学生です。
ネットから得られる情報ではなくて、
今の私がその人その人に聞きたい質問を投げかけています!
”海外で働いてみたい人。新しいことに挑戦したい人、今まさに挑戦している人。
自分の迷っている人。”
私の記事を読んだ全ての人々が、笑顔になれて、勇気が出るようなきっかけに、少しでもなれたらいいな。と思って書いてます。

インスタグラムにも投稿してるので、覗いてみてください。(@holaaa___1026)

https://www.instagram.com/holaaa___1026/


本日のお相手は・・・


本日はスペイン・マドリードでラーメン屋さんを経営される
小野田圭吾さんにインタビューしました!


なんと、インスタグラムのフォロワー2万8千人!

しかも、マドリードだけでなく、私の生活するアリカンテにも!!!

そんな圭吾さんの生き様について取材します。


圭吾さんにインタビュー開始


学生時代は?

静岡出身の圭吾さん。

大学卒業後は、一般的な就活をし、家電量販店で3年間働いたという。

しかし、待っていたのは残業が当たり前の生活。

そんな朝から晩まで働く生活の中で、

”一度きりの人生、後悔したくない”


と、思い立ち、海外に出ることを決意。

会社をキッパリ辞め、オーストラリアの語学学校に行くことに!!


オーストリアからスペイン?!


オーストラリアからスペインへ至った理由が予想外だった。

なんとその語学学校で、

スペイン人の現在のお嫁さんと出会ったことがきっかけだそう!!!


語学学校で運命の出会いを果たし、
2005年にスペインのマドリードに行くことに。

そんな訳で、思ってもみないスペインライフがスタート!


スペインでの暮らしは?


マドリードでの最初の仕事は

日本食レストランに食材を配達する仕事。


その当時、日本食ブームがすごかったそうで。

特に、寿司の需要が凄く、日本料理屋が1週間に1店舗のペースでオープンするようなブームだったそう。


そこで、日本食の需要を感じた圭吾さん。

当時、日本で居酒屋を経営している幼馴染に

飲み会の場で

「スペインでお店出してみない?」

と提案。


そして、そのまま二人で

マドリードで居酒屋をスタートすることに!!!


居酒屋はどうだった?


やっぱり、最初はだいぶ苦戦したそう。

1年目はお客さんはほぼ中国人やフィリピン人で、

スペイン人のお客さんはいなかったそう。

けれど、続けるうちに口コミなどが広がり、

だんだんスペイン人のお客さんも来るように!


そして、

どうせならもう一個、新しいことやりたい!

ということで、2014年にRamen Kagura をスタート。


なぜRamen?



当時は、ラーメン屋が全くなかったそう。

今では考えられないけれど、

ラーメンが何かすらわかっていない人がほとんどだったという。


そんな圭吾さんは大大大のラーメン好き。笑

スペインでラーメンを食べたいいという思いから、

自分達でラーメン屋をやってみよう!

と決意。


ラーメン屋はどうだった?


こちらも、当初は死にそうだったという。

RAMEN を知らないスペイン人に商売をするのは

とても苦戦したそうで。

けれど、めげずに続けた結果、

居酒屋同様口コミなどで広がり、

スペイン人にも大好評!!

そうして2019年にはフランチャイズ化にも成功し、今に至ると。


スペインと日本の感じる違いは?


日本とスペイン、両方で勤務経験のある圭吾さん。

日本とスペインの働き方の違いは、

スペインは、日本よりも法律で守られている所だという。

スペインでは絶対に有給を取らなければいけない制度がある。

日本と違い、

自分の働く時間がきっちりとしているところが良いそう。

生きがいは?


そんな圭吾さんの生きがいを聞くと、

生きがいは、

スタッフたち全員が心地よく働いてくれることだという。

そのための雰囲気作りを大切にしている。

そして、勿論、

ラーメンにも妥協はしない。

出来合いのものは一切使わずに、

自分達で作ったものを提供することを大事にしている。



最後に


圭吾さんのお話を聞いて、
日本での仕事をやめて、海外に移るハングリー精神に驚いた。

そして、その先で思いもよらない出会いやチャンスが待っているものだなあ
と、私自身とても勇気づけられた。

圭吾さん、ありがとうございました!!




この記事が参加している募集

就活体験記

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?