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「うさぎとかめ」 から学ぶ

うさぎとかめ

今日は、この童話について考えてみた。

まずは、あらすじ

ある日、うさぎとかめが出会い、どちらが速いかを競争することになりました。かめはのんびり者である一方、うさぎは俊足の持ち主でした。競争が始まると、うさぎはかめを見下して、先にゴールするつもりでのんきに走り出しました。

しかし、途中でうさぎは疲れてしまい、木の下で休憩することにしました。その間にかめはじっくりと歩みを進め、のんびりとゴールに向かっていました。結果、かめはゴールに先に到着し、競争に勝利しました。

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一般的な教訓としては

  • 自己過信や油断がもたらす失敗

  • のんびりとした努力の大切さ

って、とこらしい。

この話は、色んなところに疑問が湧く。

まず一つ目の疑問

かめは、足が遅いのに、なぜ競走することにしたのか?

うさぎは、「おれは足が速いんだ!!」っていう
承認欲求が欲しかった。

もしかしたら、

なんか、嫌なことがあって、自己肯定感が下がっていたのかな。

で、絶対勝つ、かめとの競走をしようと思った。

嫌なことがあったときに、
絶対勝てる、
マリオカートで一番を取って嬉しくなる感じ
に近いんじゃないかな

で、その勝負を持ちかけられたかめは

ぜったいに、足の速さでは

勝てないことを知っていた。

でも、うさぎが、承認欲求を求めていることも

知っていた。

のではないか?

つまり、
そもそも、
かめは、

勝負する気なんてなかったんだ。

のんびりゴールまで散歩しよう
くらいの気分なんじゃない?

例えば、
一般でマラソン大会に出る感じ。
完走できればいいや!
って感じ。

この感じって、
気持ちいいんだよね
だから、
いろんなマラソン大会に
たくさんの人が参加する。

だって、
マラソン大会で優勝狙ってるのって、
一握りの選手だけで、
あとのみんなは、
自己満足で走ってるでしょ。

そして、
もし、うさぎに勝ちたかったら
水泳勝負に変更すればいい。
圧勝である。

だから、
勝つ気なんてなかったんだ。

つまり、一つ目の疑問
なぜ、競走することになったかについての
僕の考えは、

  • うさぎは、承認欲求の為に競争したかった

  • かめは、競走ではなく、マラソン大会気分で参加した(勝負する気なんて、はなからなかった)

2つ目の疑問は、

かめは、どうしてうさぎを起こさなかったのか?

かめは、うさぎを追い越した。
うさぎは、すやすや寝ている
起こしてあげてもいいのに。

ここで、自分だったらどうするかを考えてみる

マラソン大会に、完走賞を目標に走っている。

優勝候補の選手が、道端で寝ている

起こす?

起こさないな。

ゴールまでは、まだまだ距離があるし、

優勝候補の選手が昼寝したって、
どうせ、すぐに抜かされちゃうだろう

あんまりにも気持ちよさそうにねていたら、
起こすのは悪いだろうし、

勝負を持ちかけられたとき、
どことなしか、うさぎは元気がなかったような気がする。

だから、

ぼくだったら、

うさぎに
「また、あとで。お先に失礼します」と心のなかで言うだけで起こさない。

そもそも、
マラソン中で、ヘトヘトでしんどいから、
そんなことも考えてられない、可能性が大だ。

だから、2つ目の疑問 「かめはどうしてうさぎを起こさなかったのか」
に付いての僕の考えは

  • うさぎの俊足を尊敬しているから

  • 集中して走っているから、そんな余裕はなかったから

最後の疑問。

かめが勝ったあと、この二人はどうなったのか?

である。
物語は、その後を考えることが大切だと僕は思っている。

この競走のあと、二人の気持ちを想像してみる。

かめ

やったーゴールできた!あれ、勝っちゃった。


うさぎ

ま、負けた・・・

俺は、最悪のクソ野郎だ。

生きているかちなんてない・・・

こんな感じかな。

うさぎの、精神状態は危うい。

もし、かめが、

口だけの、アホなうさぎ!

などと、口走ってしまえば、
うさぎのメンタルは崩壊するだろう。

だから、

最悪のバットエンドは、

うさぎの自殺

である。
承認欲求を追求した挙げ句の成れの果てである。

現実世界でも、
時折、起こる出来事である。
特に、アスリートやアーティストで
この手の事件は絶えないのではないか??

この、最悪のシナリオにならないためにどうすればよいのかを考えることが、この物語のミソであると、僕は思う。

思いがけず、他人を追い込んでしまったときの、どうするかってことだ。

かめは、なんにも思っていない。
でも、認知の違いで
かってに、うさぎは追い込まれ
自殺するかもしれない。

どうすればいい?

すごく、悩む

悩む

悩んだけど、

良い答えが出てこない。

だから、

とりあえず、正直に伝えることにする。

ありがとう。君(うさぎ)がいたから、こんな長い距離を走ることができた。本当にありがとう。

と、抱きしめる。

勝ち、負けではないことに挑戦した、かめだからこそ出る言葉
ではないか。

僕の想像力は、今のところここまで。
最後の問に関しては、
これからも考え続けようと思う。

みなさんは、どうですか??





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