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2023/12/13 電気生理学的検査とアブレーション治療目的での入院

これは問題ないと言われた原因不明の動悸が不整脈と診断されるまでの経過を書いていく記録です。

F総合病院に入院しました。
大部屋希望でしたが部屋が空いていなかった為個室になりました。入院受付の方から「病院都合なので差額料金は頂きません。」と言われたので心おきなく個室を満喫させて頂こうと思いました。メインテートを飲むのをやめてからお腹の調子が悪い日が続いていて、水分をとったり食事をしたりすると下してしまうのでトイレが病室の中にあって助かりました。

医師の説明は「発作性上室性頻拍の可能性があるので、まず電気生理学的検査をして不整脈があるかを見ます。治療出来る不整脈であればアブレーション治療をします。」というものでした。その為、私の中ではアブレーションをする可能性がある(しない可能性もある)という認識でした。

しかし、説明に来てくれる看護師も薬剤師も私がアブレーションを受ける事が確定しているかのように話をされるので戸惑いました。「明日のアブレーションで」「アブレーションの準備で」という感じで言われました。

病院側ではアブレーション確定で話が進んでいるのかな?私が思っているより医師の中では不整脈の可能性がかなり高いのかな?と思いました。

安静度は病棟内フリー(病棟内は自由に移動していいが病棟外に出る時はナースステーションに声をかけて車椅子で連れて行ってもらう)。病院から出される食事以外は医師の許可がいると言われたので持参したふりかけは使わない事にしました。

寝巻きに着替えて心電図モニターを装着しました。動くと疲れるので病室で大人しくしていました。

電気生理学的検査・アブレーション治療の為に必要な検査(採血・採尿、心電図、心エコー、胸部レントゲン検査)は前日に終わっていたので、ゆっくり過ごす事が出来ました。医師からの指示があったという事で心電図検査だけもう一度取りに行きました。
「昨日も心電図とったんですけど今日もとるんですか?」と聞くと「とらない人もいるし、とる人もいるよ。」と言われました。

病院の食事は塩分調整食で量も少なめでしたが、とてもおいしくて入院中の楽しみの一つになりました。

しーんとした病室の中でベッドに座っていたら色々な思いが込み上げてきました。「ようやくここまで来れた、本当に頑張った。」と今までの悪戦苦闘した日々を思い返しました。

明日の検査でようやく答えがわかります。8月から悩み続けた動悸の原因が不整脈によるものなのか、問題ないものなのかがはっきりします。

もしかしたら治るかもしれません。アブレーション出来る不整脈なら90%の確率で治ると言われましたから。

緊張してるのかワクワクしているのかわからない、不思議な興奮状態でした。

「明日は忙しいですよ。頑張ってください。」と説明に来てくれた看護師からエールをもらいました。私は「頑張ります。」と答えました。








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