立山 剣

三人の子供、孫二人、犬一匹に囲まれた定年退職者です。 読み手に癒し、優しさ、ぬくもりを…

立山 剣

三人の子供、孫二人、犬一匹に囲まれた定年退職者です。 読み手に癒し、優しさ、ぬくもりを与えられるような 詩作活動を地道に続けております。 テーマは家族、恋、人生、ペット、花鳥風月等です。 是非、フォロー、コメントいただければ嬉しいです。 趣味はインスタグラム、旅行、読書等です。

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    甘野充プロデュースの共同運営マガジン「エンターテイナー・ストリート」です。  共同運営マガジンは、みんなで作るマガジンです。  小説、詩、エッセイ、絵、音楽、動画など、想像力と創造力あふれるアートやエンターテイメント作品をnoteで公開している人たちが集まって、作品を披露する場となります。  参加すると、自分の記事を共同運営マガジンに追加することができるようになります。  たくさんの人に自分の作品を読んでもらえるチャンスです。  参加費は無料です。  参加希望の方はトップ記事へコメントお願いします。 ルールは以下です。 ・投稿は自分の記事だけにしてください。 ・投稿は当日投稿の記事のみにしてください。  (過去記事は投稿しないでください) ・タイトル、タイトル画像、説明文は変更しないでください。 ※ 創作と関係のない記事は削除しますのでご了承のほどお願いします。 甘野充

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    自分の拙い作品に曲をつけていただいたものや、企画テーマに沿って応募した作品や、ほかの方とコラボさせていただいた作品です

  • 詩(花鳥風月、風物など)

    四季の折々の景色や、風物、花、生き物、自然の美しさなどを詩にしてみました。

  • 詩(生き方、ふるさと 夢 人生訓など)

    自分の生き方、希望 ふるさとへの哀愁などを思いつくまま詩の形で記しました。

  • 詩(恋愛、失恋 片思いの歌など)

    思いつくまま、心のむくままに 拙く書いています。 昔話のように、多少でも お心が和らげばうれしいです。一杯のお茶がわりにお読みください。

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固定された記事

「心が風邪をひいたとき」ー詩ー

心が 風邪をひいたときは あなたの 暖かい  言葉に 埋もれて 銀の涙を 少し流す 心が 風邪をひいたときは 熱い カフェオレに あなたの愛を 浮かべて 窓際で 飲む…

立山 剣
1年前
219

「遠い夏の姿」詩―風薫る#シロクマ文芸部

風薫る 弥生の里山 鯉のぼりが 泳いでいた空は ターコイズブルーに光る 遠くの山々は 霞が かかり 蜃気楼のような 景色は 新緑の香りに 包まれる 初夏が 目の前に …

立山 剣
9時間前
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「弥生はたけなわ」―詩―

菜の花が 黄色に おめかしした 川の道 午前中の 雷雨も  昔の話のよう 女の子は 薄紫色の傘を くるくると回して 家路を たどる 水色のランドセルは 春陽の手で ピカ…

立山 剣
1日前
36

「鶯の鳴く森」―詩―

木漏れ陽の まぶしい道 木々は 光のころもに 身を包み 大きな伸び 緑の匂いは ガラスのように輝く 葉の上を 露のように 零れ落ちる 鶯の 鳴き声は 小さな 竹笛の…

立山 剣
2日前
26

「夢のつぼみ」―詩―

夢を 描いては 皺くちゃに 丸めて 捨てていた  心に 励まされ 夢のかけらを 拾い 涙の糸で つぐむ 時が やさしく 手助けしてくれる 微笑みに 希望の種をみつけ …

立山 剣
3日前
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「恋しさが降り止まない」ー詩ー

風のささやき 雲の 流れる空 白い 波がしらの 湘南の浜辺 いつも あなたは そこにいる 「なぜ 何故・・」 私の こころは つぶやくばかり あなたの プレゼントの …

立山 剣
4日前
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「想い出の柱傷」詩―子供の日#シロクマ文芸部

ボク 鯉のぼり 立てたいなぁ ママは マンションだから とんでもないと そっぽむく パパは う~ン 鯉のぼりか~と 空を 見上げる 里山の 川の上には  毎年 色と…

立山 剣
5日前
39

「父親の苦手なもの」―詩―

子どもの涙だけは 苦手です ちょっと 息を吸うのを 止めたと思うと 急に 大泣きし 涙の 洪水ができます こうなると 父親は ただ  おろおろする ばかり 「ごめん …

立山 剣
6日前
28

「恋の終わり」-詩―

恋に 終わりはないの 涙が 尽きないのと同じ 月日が 去っても 心の ともしびは 消えないの 時は いじわるばかり せめて ひとときだけでも 時間を止めてと 哀願して…

立山 剣
7日前
33

「母さんと手をつなぐ」ー詩ー

春陽が キラリと光る 里山の 坂道を 母さんと 手を繋いで 帰り道 道は 木漏れ日色の 着物を 羽織り つつじは 紅色の花で 蝶たちと おしゃべりしてる 僕が 疲れて …

立山 剣
8日前
43

「父さんの想い」詩―青プラ文芸部 小さなオルゴール

古く 傷だらけで 色褪せた 小さなオルゴール 箱には手やインクの 染みが点々 家族は こんな汚い オルゴール捨てたら?と 神の予言のような 断定さで いう このオルゴ…

立山 剣
9日前
30

「アルバムの中の命」―詩

埃まみれの アルバムには 湧き続けて 尽きない 想い出が いっぱい 時は 人を置き去りにし 地球と 一緒に回る 残された 君と僕は 指先が 触れ合うのを 楽しみながら …

立山 剣
10日前
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「子ども可愛さ限りなく」―詩

子どもの目には 青く 広い海がある 笑えば 白いさざ波が 立つ 頬は 朝焼け色 露のように チカリと 光り 触れると やさしさが 溢れる 泣き声は 里山の 竹藪の笹音の…

立山 剣
11日前
39

「まず ひと回り」―詩

心の花が むなしく 枯れ始めたなら ゆっくりと 川沿いの道を ひと回りする 夜の 運ぶ 冷たく 胸を冷やす匂い 街灯の ぬくもり 出番を 待っている 夏の 姿にも 会え…

立山 剣
12日前
30

記事が紹介されました。ご紹介ありがとうございます

昨日の記事の第二弾です。有名なnoter様たちが私の詩を紹介してくださいました。心から御礼申し上げます 「恋の姿」―詩cofumi様の「何度も読みたいnoterさん」の 記事で…

立山 剣
13日前
33

記事が紹介されました。ご紹介ありがとうございます

有名なnoter様たちが 私の詩を 紹介してくださいました。 心から御礼申し上げます 「ほたるの恋言葉」―詩山根あきら様の「作品集 百花繚乱っていいな」で ご紹介いただ…

立山 剣
2週間前
37
固定された記事

「心が風邪をひいたとき」ー詩ー

心が 風邪をひいたときは あなたの 暖かい  言葉に 埋もれて 銀の涙を 少し流す 心が 風邪をひいたときは 熱い カフェオレに あなたの愛を 浮かべて 窓際で 飲む 心が 風邪をひいたときは あなたの レモン色の 心の光を 浴びながら 雲を オレンジ色に塗る 心が 風邪をひいたときは 心を 海にしずめて 浜で かがり火を焚き 青春の思い出を 呼び戻す 心が 風邪をひいたときは 冬山へ登る 雪の上に あなたと二人で  明日への足跡 印す 心が 風邪をひいたときは 魔

「遠い夏の姿」詩―風薫る#シロクマ文芸部

風薫る 弥生の里山 鯉のぼりが 泳いでいた空は ターコイズブルーに光る 遠くの山々は 霞が かかり 蜃気楼のような 景色は 新緑の香りに 包まれる 初夏が 目の前に たたずんで 森の木々を 揺らし 夏の シンフォニーが  始まろうとしている 川面を 渡ってくるのは ふるさとの たより 懐かしさを 紡ぎながら 母の 口ずさんでいた歌を 唇に 乗せる 初夏を まとえば 鶯の声が 失ってしまった 昔の夏を 連れてくる 小牧幸助さんの#シロクマ文芸部の 企画に応募いたしま

「弥生はたけなわ」―詩―

菜の花が 黄色に おめかしした 川の道 午前中の 雷雨も  昔の話のよう 女の子は 薄紫色の傘を くるくると回して 家路を たどる 水色のランドセルは 春陽の手で ピカリと 磨かれる メダカは 川面に 顔を出して 碧空を 見上げる 雲は 人の世の 色々な 思いを 押し流しながら 旅を続ける 庭の巣箱からは シジュウカラの ヒナたちの声が かしましい 植木鉢の側で うたたねしていた カエルも 可愛い声に 目を覚ます 弥生の一日は 春の優しい 衣に 覆われる #詩

「鶯の鳴く森」―詩―

木漏れ陽の まぶしい道 木々は 光のころもに 身を包み 大きな伸び 緑の匂いは ガラスのように輝く 葉の上を 露のように 零れ落ちる 鶯の 鳴き声は 小さな 竹笛のように やさしく 響き渡り 里山の 空気を 季節色にする 草原にすわり 碧空を 伴侶にして 鶯の おしゃべりに 心を 共鳴させる 🐱🐱🐱🐱 最後まで 読んでいただきありがとうございます。 これからも お心をなごますような詩を投稿して まいりますので、スキ、コメント、フォローなどを いただければ 子犬のように

「夢のつぼみ」―詩―

夢を 描いては 皺くちゃに 丸めて 捨てていた  心に 励まされ 夢のかけらを 拾い 涙の糸で つぐむ 時が やさしく 手助けしてくれる 微笑みに 希望の種をみつけ 植木鉢に 撒く 芽を出し つぼみを つけるのを 指折り数えて 待っている 曇り空からも 薄日が さしてきた もう 雨傘はいらないね #詩 #Poetry #lyric #抒情詩 #夢 #私の作品紹介 #希望 #立山 剣  

「恋しさが降り止まない」ー詩ー

風のささやき 雲の 流れる空 白い 波がしらの 湘南の浜辺 いつも あなたは そこにいる 「なぜ 何故・・」 私の こころは つぶやくばかり あなたの プレゼントの ルージュをつけ あなたのお気に入りの ジェルネイルをして 街へ 出る ショウウィンドウに あなたに似た シルエットが 映るだけで ときめきを 感じてしまう 6月の 雨のように 私の あなたへの恋しさは 降り止まない 私は 傘をもったまま 終着駅のない 山手線に 乗り続ける 🐱🐱🐱🐱 最後まで 読んで

「想い出の柱傷」詩―子供の日#シロクマ文芸部

ボク 鯉のぼり 立てたいなぁ ママは マンションだから とんでもないと そっぽむく パパは う~ン 鯉のぼりか~と 空を 見上げる 里山の 川の上には  毎年 色とりどり鯉のぼりが 大きな口で 風を食べながら 泳ぐ どれも 生きているよう ジイジは 巻き尺を手に 背丈を 測ってくれる ジイジの家には 傷だらけの 太い柱が ある この家に 住んだ人たちの 命の記録が 刻まれてる 一番背の 高い人は ジイジの お兄さん 飛行機乗りで 南の海で 戦ったそう ボクも 大きくな

「父親の苦手なもの」―詩―

子どもの涙だけは 苦手です ちょっと 息を吸うのを 止めたと思うと 急に 大泣きし 涙の 洪水ができます こうなると 父親は ただ  おろおろする ばかり 「ごめん 父さんが 強く 叱りすぎた だから もう 泣くのをやめな」 でも 泣き声は まるで この世が 終わるのを 悲しむように 大きく 長くひびく 「ほら そんなに泣くから 子犬のルルが 心配してる」 犬は 子供の頬のなみだを 舐め 始めます 犬を 抱きしめて 顔を 押し付けて 曇り声で泣く もう 無力な 父

「恋の終わり」-詩―

恋に 終わりはないの 涙が 尽きないのと同じ 月日が 去っても 心の ともしびは 消えないの 時は いじわるばかり せめて ひとときだけでも 時間を止めてと 哀願しても  聞きいれることはない 心のオルゴールを 繰り返し 聞きながら 私は 指を繰って 恋が 戻ってくるのを 待ち続ける 🐱🐱🐱🐱 最後まで 読んでいただきありがとうございます。 これからも お心をなごますような詩を投稿して まいりますので、スキ、コメント、フォローなどを いただければ 子犬のようになつきます

「母さんと手をつなぐ」ー詩ー

春陽が キラリと光る 里山の 坂道を 母さんと 手を繋いで 帰り道 道は 木漏れ日色の 着物を 羽織り つつじは 紅色の花で 蝶たちと おしゃべりしてる 僕が 疲れて 足を止めると 顔を 覗き込んで 「もう 少しでお家だよ 頑張ろうね」 母さんの手は つきたての おもちより 柔らかくて ヌクヌク 同じ坂道を 一人で 歩いていると 母さんの 暖かな 匂いが まだ 残っているようだ 🐱🐱🐱🐱 最後まで 読んでいただきありがとうございます。 これからも お心をなごますよう

「父さんの想い」詩―青プラ文芸部 小さなオルゴール

古く 傷だらけで 色褪せた 小さなオルゴール 箱には手やインクの 染みが点々 家族は こんな汚い オルゴール捨てたら?と 神の予言のような 断定さで いう このオルゴールは 父さんが 大事にしていた物だ 出征した 満州にも お供して 父さんのつらい心を 癒してくれた 戦闘で 友が無くなると 耳元で オルゴールをかけて 涙と一緒に こっそりと 聞いたという 父さんの 形見として このオルゴールと メッキのはげた 腕時計を 大切持っている ぜんまいが 壊れかけていて

「アルバムの中の命」―詩

埃まみれの アルバムには 湧き続けて 尽きない 想い出が いっぱい 時は 人を置き去りにし 地球と 一緒に回る 残された 君と僕は 指先が 触れ合うのを 楽しみながら 吐息の頁を めくる 君は 横顔をみせ 柔らかく 写真の中にいる 二人の 想いが 数ミリだけ 芽吹いてた 二人で 何かを掴もうとして 無駄な フィルムばかりを 現像してた あの頃は 無駄も大事な青春だった 🐱🐱🐱🐱 最後まで 読んでいただきありがとうございます。 これからも お心をなごますような詩を投稿し

「子ども可愛さ限りなく」―詩

子どもの目には 青く 広い海がある 笑えば 白いさざ波が 立つ 頬は 朝焼け色 露のように チカリと 光り 触れると やさしさが 溢れる 泣き声は 里山の 竹藪の笹音のよう 涙は こぼれ落ちて  頬で 一筋の小川になる 小さな足は たよりなげに 動いて 未来の世界を 一生けんめい 踏もうとしてる 子どもの可愛さは 無限大 親は ほんの一瞬のこの 愛らしさを 一生 心の目に 焼き付ける 🐱🐱🐱🐱 最後まで 読んでいただきありがとうございます。 これからも お心をなごま

「まず ひと回り」―詩

心の花が むなしく 枯れ始めたなら ゆっくりと 川沿いの道を ひと回りする 夜の 運ぶ 冷たく 胸を冷やす匂い 街灯の ぬくもり 出番を 待っている 夏の 姿にも 会えるかもしれない 心が 壁に 突き当ったら 公園をひと回りする 子どもたちの 跳ねる陽気な 声々  恋しさに 紅色に燃える つつじ なんでもない 普段が 壁を つきぬけて 肩を たたいてくれる 心が 道に迷ったら まず ひと回り 小鳥たちの 歌声が 凍った心を 溶かしてくれる 🐱🐱🐱🐱 最後まで 読んで

記事が紹介されました。ご紹介ありがとうございます

昨日の記事の第二弾です。有名なnoter様たちが私の詩を紹介してくださいました。心から御礼申し上げます 「恋の姿」―詩cofumi様の「何度も読みたいnoterさん」の 記事でご紹介いただきました。cofumi様ありがとうございます かねがね疑問におもっていた 恋と愛の違いについて詩にいたしました 「しなやかに生きる」―詩cofumi様の「心に響いた投稿作品」の 記事でご紹介いただきました。cofumi様ありがとうございます 自分の心に素直に従って生きていきたいと お

記事が紹介されました。ご紹介ありがとうございます

有名なnoter様たちが 私の詩を 紹介してくださいました。 心から御礼申し上げます 「ほたるの恋言葉」―詩山根あきら様の「作品集 百花繚乱っていいな」で ご紹介いただきました。山根様ありがとうございます ほたる狩りの想い出をなつかしみながら 詩にいたしました。 「恋心のアルバム」―詩山根あきら様の「🌸🌸🌸🌸🌸」で ご紹介いただきました。山根様ありがとうございます いつまでも褪せない恋人への果てない 思いを書き記しました 「小さな手の祈り」ー詩山根あきら様の「祈りの