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標準ズーム顛末記(後編)
冬の間行けなかった信州に出掛けた。
正確には「車で行けない」だけ(スタッドレスタイヤ持ってない)なのだが。
雪も無くなって、半年ぶりの信州信濃だ!。
毎年5月のGW中に、佐久市で「#バルーンフェスティバル」という催しがある。
HONDAは、熱気球によるレースを主催しているのだが、その第2戦が佐久市で行われてきたのだ。
毎年というわけにはいかないが…バルーンレースは大好きなので、時間が許せば参加し
「スゴい写真」って?
…何なのだろう?スゴい写真。
最近、非常に優れた野鳥の写真を多く見るようになった。
瞬間がもう凄くて、動きはしっかり静止してるし、ピントはピシッと合ってるしで、自分なんぞはもう脱帽するしかない。
それが例え、最新のテクノロジーも重なっての結果だったとしても。
良い事には違いない。
鳥の生態をみる上でも貴重な資料だし。
…ただ自分としては、鳥見はもっと気軽に、そして広範に広まっていってほしいと思
手の中にビデオムービー
どちらかと言うと、スマホに関しては「ムービー」としての興味を寄せている。
以前より「ちっさなビデオカメラ」というものが欲しかった。
ハンディーカムがSONYから出た時、これは凄い!と思ったものだった。
8ミリビデオを叔父が求めて、次がHi-8…そしてDVDカムへと変わっていった。
正直画質は、当時でも良いとは思わなかった。
撮影記録としては足りたものの、映像として見るにはグレードが足りなかった
カメラ選び、発想の転換
MFTを選んだ理由は
「小さいから、画質が良いから」でした。
しかしその直前には、フルサイズへの夢が捨て切れ無かったし、同時にコンデジやスマホでも足りるんじゃ無いか?という極端な迷いの日々がありました。
それが一気に終結を迎えたのは
「高画質に拘らない」という方向性を見出せたからでした。
還暦に入って、この先の生き方を考えようと言う時、その中に「写真とどう付き合っていこうか?」というものも含まれ
カメラのグリップの話
昨日、地元の電器店でスマホを見る傍ら、ミラーレスカメラを数機触ってみた。
私はコンパクトなカメラが好きなので、MFTの二台である「OLYMPUS E-PL9」と「LUMIX G100」を手にした。
あれ?と思った。
「何だか手が窮屈だ」
…こんなにも小さかったっけ?と少し驚いた。
詳しくは比べていないけど、自分のE-PL3はもっと「ゆとり」があった。
それが、指の先がレンズに当たって伸ばせない
アジェにはなれないけど
「ウジェーヌ•アジェ」という写真家がいる。
いる、とは言えども何せ昔の話で、乾板写真でパリの街を撮り続けた人だった。
彼は生涯、自身の事を芸術家と名乗らなかった。
それどころか、作品にクレジットを載せることも無かったという。
徹頭徹尾、絵画などで使うモデルとしての写真を撮り続け、それを販売して暮らしをたてていたらしい。
そんな彼が注目されたのは「シュルレアリスム」の先駆であった写真家「マン•レ