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言葉の壁、Linguistic Border はないと知った5歳の夏


「言葉の壁」よく聞く言葉ですよね



外国の方とコミュニケーションをとるのは
使用言語も文化も異なるため、困難である

大抵このような意味で
使われているように思います。


私はそれを感じずにこれまで生きてた気がする。


これは、5歳の頃の出来事が
由来していると思う。


人生を変えた、最初の出会いは
きっと5歳の夏、サマンサとタレーナ
2人のお姉さんに出会ったこと。



日本語での会話がようやくまともになりはじめた頃で、英語なんてほぼ知らなかったけどアメリカ人の女の子たちが何を言っているのかを予測してコミュニケーションしてた。



詳しいことまでは分からなかったけど、
表情や仕草からある程度は読み取れる


そう感じられたから私は外国語に抵抗がない。
この経験がなかったら、もしかしたら私も外国語にコンプレックスを感じてたかもしれない。


英語が嫌いという人の多くは英語にコンプレックスを持っていて、英語は日本語じゃない外国のものという時点でかなり壁を感じてる。差異を意識しすぎてる。


同じように人間の話す言葉で、
使われている場所が違う。

本当はたったそれだけのこと。


日本語だって言葉だけじゃなくて
相手の表情とか、しぐさとか
視覚情報をはじめとする色んな情報から意味を理解しているはずなのに、そのプロセスが当たり前すぎて外国語になると忘れてしまう。


言葉が分からないのは当たり前だよ、
だって、知らないもん。
でも意味を推測できない理由にはならないよ
コミュニケーションを諦める理由に言語の壁と言わないで欲しい。

そこにあるのは、言葉の壁じゃなくて
心の壁なんだ。

Not linguistic border, but in your mind.
こんなスピーチ書いてた中学生の私
ませてるなぁとは思う。


でも今でも同じこと思ってるよ







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