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九州在住.39歳.独身.写真に携わる仕事をしています。 30代で2度のガン宣告… それ…

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九州在住.39歳.独身.写真に携わる仕事をしています。 30代で2度のガン宣告… それでも、ワクワクすることを探しながら、毎日を楽しく生きています。 大好きなことは、美味しいごはん.サウナ.ウクレレ♪

最近の記事

2度目のがん闘病中の私を好きになってくれた人

なんでだろう...2度もがんになっちゃった。 1度目は卵巣がん。子宮卵巣全摘。子供は産めなくなってしまった。 2度目は甲状腺がん。甲状腺全摘。ずーっとお薬が欠かせない。 最初の卵巣がんの手術後に、3年お付き合いをした彼がいた。 一生、恋愛も結婚もしないと思っていた私が、彼のおかげで前向きになれた。お別れしちゃったけど... これから先、こんな私でもいいと言ってくれる人と出会うことができたら幸せだなぁと考えられるようになった。 人間とは欲が出てくるもので、30代、最後の年に出

    • 2度目のがんになっちゃったお話し。

      卵巣がんから5年。39歳。 自分自身も家族もあの頃を振り返ると、仕事ができて、美味しいねってごはんを食べられるようになり、ふつうの日時生活が送れるようになった。 こんな日が来るなんて、奇跡だと思っている。 元気になったとは言え、ステージⅢの卵巣がんだったため、いつも転移してないかと恐怖を抱えながら定期的に検診に行っていた。 あれから5年経ったなぁと、やっと安心できるようになった矢先の出来事... 会社の健康診断で甲状腺の精密検査の通知が届いた。 ひとまず、健診に行ったが、

      • がんになってから恋をしたお話し

        33歳.手術から目を覚ましたら、卵巣がん&子宮卵巣全摘の告知。まさかの子供を産めない体になっちゃってた... 絶望のどん底にいた私は、これ以上傷つきたくなかった。だから、恋愛も結婚も一生することはないと諦めた...。 好きになった相手の子供も産めない。 事実を伝えた時の相手の反応も怖い。 大切であればあるほど、その人には子供や家庭を持つ喜びを味わって欲しいし、その方がはるかに豊かな人生を送ることができる。 もしも、今はよくても、将来やっぱり子供がほしいと思う日がきたら、私

        • がん→仕事復帰→苦痛→幸せ

          手術後に目を覚ましたら、卵巣がんが見つかり、子供が産めない体になっていた... 絶望のどん底にいた私も、時間の経過とともに、背筋を伸ばして歩けるようになり、運転できるようになり、ごはんも食べられるようになってきた... 今まで、ふれてこなかったが、私の職場は写真館 。 結婚式.マタニティー.newborn .お宮参り...等、ご家族の大切な記念日、何気ない日常を写真で残す場所。その #写真 が何十年とご自宅に飾られて、その写真を見る度にその日の想い出を家族と語らい、子供た

        2度目のがん闘病中の私を好きになってくれた人

          ガンが教えてくれた家族の大切さ

          手術後に告げられた、卵巣がんと子宮卵巣全摘出 の告知。 人生のどん底にいる私に、看護師さんから「これから、抗がん剤治療が始まって大変になるけど、一緒に頑張りましょうね」って。 体も心もズタボロの私に、もっと大変なことが待ってるなんて... あーあ。 周りの家族や友達みんなが、恋愛して、結婚して、出産して、子育てをするっていう当たり前にやっていること。私も同じようにするんだろうなぁって思って疑わなかった事が、私には一日にして不可能になった。 大切に育ててくれた両親。花嫁姿

          ガンが教えてくれた家族の大切さ

          麻酔から目を覚ましたら、ガンと告げられた...

          産婦人科1件目で、心が折れ... 紹介状を持って、2件目の婦人科へ行った。 そこで言われたのは、聞き慣れない病名の子宮腺筋症、子宮内膜症 (内膜症性嚢胞)。 子宮腺筋症は子宮以外の筋層内でも出血する病気で、月経痛、月経過多、貧血はこの病気が原因だった。 今、振り返っても、あの生理痛を思うと大抵の痛みは耐えられるっていうくらい辛く、仕事にも支障をきたしていた。食べても吐いてしまい、出血量も多く、生きた心地がしなかった... 手術は、片方の卵巣が腫れているので、それをとる手術をし

          麻酔から目を覚ましたら、ガンと告げられた...

          きっかけは、ヘモグロビン値5

          現在、2度目のがんの手術のため、入院中。 今回は、私の最初の病気が分かった日のお話をします。 今から5年ちょっと前の出来事。 もともとは、病気がちでもなく、むしろ健康体。 父は体育教師。母は保健室の先生。 そんな両親のおかげもあって、食事には気をつかい、健康的な暮らしをしている方かとは… 足がむくむなーと気楽に近所の内科を受診し、 そこで言われたのが、ヘモグロビンの値が5(正常値12〜14)。かなりの貧血ですけど、この数値でよく普通に生活できていますね?って。 え⁇ 貧血

          きっかけは、ヘモグロビン値5

          はじめまして

          はじめまして、luruです。 今日から入院生活のスタート。 たっぷり時間はあるが、何をして過ごそうか... 私だからできること。伝えられることもあるはず。 そんな思いでnoteを始めることにしました。 名前はluru。 甥っ子が初めて私の名前を呼んだ日から、いまだに私のことを「るる」と呼んでいます。本名はるるではないですが、けっこう気に入っているので、ここでは「luru」と名乗ることにしました。 39歳.独女.写真に携わる仕事をしています。 大学ではフランス文学を専攻。

          はじめまして