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防災について考える

春が近づくにつれて、私の知識欲はいつも以上に強くなっていて、頭の中がやりたいこと、知りたいこと、学びたいことで溢れている。

いっぺんに色々なことをやってしまうとキャパーオーバーになってしまうので、タイミングを決めて1つずつ集中して取り組んでいきたいなと思う。

そこで今月は、防災について考えるというテーマを自分に設けることにした。

3月11日で東日本大震災から13年。そして、今年の1月1日には能登半島地震が発生した。
加えて、巨大地震でなくとも日本列島の各地で、連日のように地震は発生している。
もういつどこで地震が発生してもおかしくない。発生する可能性が高いと言われ続けている巨大地震だってある。

そんな中で、私自身も度々地震による小さな揺れを感じながら、いまこのタイミングで改めてちゃんと自分事として、災害や防災について考えていきたいと思った。

防災についての知識を深める

防災について考えていく中で、まず、防災に関する本やアプリを手元に1つは用意して、定期的に確認することが大事だなと思った。

今回用意したもの

・「FRaU SDGs MOOK 防災 まいにちの、防災手帖。」

ずっと読みたいなと思っていた「FRaU SDGs MOOK 防災 まいにちの、防災手帖。」がちょうど3ヶ月間限定で無料配信されていたので、これを機にと思ってダウンロードした。(4月17日まで配信されるそうなので、ぜひ!)

・東京都の防災ブックとアプリ

私は現在東京都民なので、東京都から配られている防災ブック(実は家に届いてから1度も開封していなかった...汗)といつでもチェックできるようにアプリもダウンロードした。

用意したものそれぞれにとにかく目を通して、途中途中ハザードマップで自宅や大学周りのリスクを確認して避難シミュレーションをしたり、母と備蓄について話し合ったりした。

今回様々な情報に触れてアクションを起こしてみたことで、防災についての知識を深められたように思う。

備蓄はもちろんだけれど、知ること、考えること、話すことなど、常日頃から色々な備えをしておくことが防災に繋がるのだと感じた。

私の災害に対する意識と反省

ここからは私の災害に対する意識について。

私自身は被災した経験はないのだけれど、思い返してみれば災害と関わりの深い場所で育ってきたなと思う。

2歳から小3まで過ごした兵庫県では、阪神・淡路大震災。
小4、小5を過ごした愛知県では、南海トラフ巨大地震。
そして小6から19歳まで過ごした神奈川県と、現在住んでいる東京都では、東日本大震災と首都直下地震。

幼い頃から、震災が起きたことのある場所や巨大地震が発生する可能性が高いと言われている場所で過ごしてきたので、災害に対する意識はずっとあって。

けれど、こうして記事を書いていて感じたのは、意識があるだけでは全然ダメだったんだなということ。
これまで災害に対する意識があるにも関わらず、防災についての知識は浅いまま何となくで過ごしてきてしまったなと反省した。

災害を意識する→防災についての知識を得る→その知識を自分のものにするために行動する
までをセットで考えることが大事なのだと思う。

先にリンクを貼った雑誌の表紙にもなっている有村架純ちゃんのインタビューにこんなことが書いてあった。

「一人一人が、いかに大切なことに気づけるか。気づいて成長できるタイミングは人それぞれで、経験して初めて気づく人もいると思います。」

今回私は防災について考えていく中で、これまでの反省点に気づいて知識を深めることができた。これは私にとっての成長になったと思う。

この経験を忘れず、これからも私にできることを考えながら成長し続けていきたい。

やっておきたい防災対策

最後に、今回雑誌や防災ブックから情報を得た中で、具体的にやっておいた方がいいなと思った防災対策がいくつかあったので、リストアップしておく。

・防災ポーチを作る

災害時のリスクを確認していく中で、私は外出中に災害に巻き込まれた時が1番大変だなと思った。
災害時に必要かつ、普段の生活でも持っておいたら便利なものを常備して持ち歩きたい。

・情報をアナログでまとめておく

何かとスマホに頼りがちなので、緊急連絡先や災害時に役に立つ情報をまとめてメモしておきたい。

・部屋を綺麗にしておく

災害時に物が散らばって怪我をしたりするリスクを減らすためにも、普段から部屋を綺麗にしておくことは大事だと思う。

・こまめに連絡を取る

最近、幼馴染が住んでいる千葉県での地震が多くて心配なのでLINEをした。
日頃から連絡を取り合って災害について話をすることも、防災対策に繋がるのではないかと思う。

日常生活の延長でできそうな対策をまとめてみた。

安心・安全に過ごせる日々が続くことを祈りながら、今できる備えを1つずつ積み重ねていきたい思う。

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