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【NY駐在妻】公園は英会話無料レッスンの場だ

NYに来て早4ヶ月が過ぎ、なかなか思うように喋られない日にモヤモヤしていたものの、先日受けたスピーキングテストではちゃんとレベルUPしていて少しホッとしました。

受けているコースは会話のコースですが、スピーキングテストはビジネス用のみ。
職場復帰に備えて必要なスキルなので毎月受けるようにしています。


訛り!?


とはいえ、現状に到底満足出来るレベルではないのでまだまだ精進するのみです。

残念ながら私は決して社交的な人間ではなく、群れを嫌い、むしろ根暗だと自負しているのですが、ここはNY。
オープンマインドな人達で溢れかえっています。
特に子供がいるせいか、毎日必ず誰かとのコミュニケーションは避けられません。

ニューヨーカーは関西人と似ている気がしていて。

むかーし、友達と電車に乗っていた時に

『あーあれなんやっけ。ナッツ。何ナッツやけ。美味しいやつ。』

と、なかなか友達と思い出せないでいたら、近くにいたおば様が

『それカシューナッツやわ。』

と、教えてくださいました。

おば様に感謝しつつ家に帰って念のため確認したら


ピスタチオでした。


と、思い出話に寄り道してしまいましたが、こんな感じですかさず会話に入ってくる感じとかニューヨーカーにちょっと似ている気がしています。

根暗なんて通用しない。

そして毎日公園に行っていることは己の語学力を試す絶好のチャンス、言わば

無料英会話レッスン

ということで、なるべく話しかけられても+αで返したり、時には自分から話しかけるようにしています。

そんな隠れミッションを背負いながらこの日も娘と公園へ。

1つ年上の女の子と瞬く間に仲良くなり、早速一緒にいたパパから年齢を聞かれたので、年齢聞き返し。

3歳と回答をもらったので、“スクールに通ってるの?”と聞くと、ここはお馴染みニューヨーカーの1聞いたら100返ってくるパターン。

とりあえずwaiting listの話、この辺のスクール、いい感じだということはフワッと聞き取れたものの確実に質問返しを聞き取れなかったのですが、そのタイミングで娘が離れて行ったので、答えずに済みました。

ちょっと上達したかも?と試すものならこんな感じで打ちのめされるのは日常茶飯事です。

しばらく別々に遊んでいたと思いきや、またもやブランコで合流。
2人でブランコを押し合いしたり、一緒にダンス。
パパとの実践英会話レッスンアゲイン。

もちろん。

パパは私がそんな個人的ミッションを背負いながらコミュニケーションを取っているなんて思っていないでしょう。

“この辺のキッズ達はみんな3ヶ国語くらい喋れるよね。彼女(娘)は何カ国語喋れるの?”

と聞かれたので、これは私も勉強中であることをついでに打ち明けようと思い、

“彼女は日本語と英語を喋るよ。そして私もまだ英語は得意じゃないから毎日レッスンしてるよ”

と言うと、“全然大丈夫だよ”的なことを言ってくれたものの、明らかにそこから簡単な英語を使ってくれるようになりました。
や、、、やさメン。

そしてどうやら奥さんは韓国人で、子供は今英語と韓国語を喋れるということだったので、よし、これは韓国語にシフトできるチャンス!(ペラペラではもちろんありませんが、英語よりは韓国語のほうが分かるんです。)と思っていたのも束の間、

“僕は韓国語全く分からないけどね”

と言われ、希望は絶たれました。

それでも根気よく、、私、、というよりむしろパパが英会話はに付き合ってくれ、母子共に充実した公園タイムを過ごせました。

娘たちはハグをしてサヨナラ。

英会話的には全然満足いくものではなかったけど、付き合ってくれたパパに感謝しつつ、今夜もレッスンに勤しみたいと思います。


あー朝起きたらペラペラになってないかなぁ。。。


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