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白い雲そびえる空の高さやいかに|短歌

わたしのね 血液はさワインでさ 出来てる だから きっと美味しい
幸せを噛みしめたいと探るけど 溶ける触感 口内迷子
フィーリング タイミング且つハプニング 何が起こるかサーカスの果て
物語 ゼロ歳序章で終章は 見えているけど今は何章
押し込めた 怒り感情どこへ行く いつか帰ってくるのだろうか
抱き締めた顔を見つめて安心し それでも頭をもたげる不安
決めたこと 時の流れはやすやすと 変えていくのか規則もなしに
あなたにさ 言いたいことが あるのにさ 聞く耳遥か天上の地下
喜びとないまぜになる感情を 昔の人は不安と呼んだ
夜の闇 だだっと広い空間に 紛れてするり ひとつになった
人間の価値をはかるが閻魔なら 閻魔の価値は人が作るか


 お久しぶりの短歌。もっと詠みたい。

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