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出版社に頼らず自分で本を作る場合、「コンテンツの内容」「デザイン」「販売戦略」は自由に選べる

 出版社に頼らず自分で本を作ると100%自分の思い通りの本を作ることができます。

 今回は「コンテンツの内容」「デザイン」「販売戦略」の3つの視点から考えてみましょう。

1. コンテンツの内容

✨あなたは執筆者&編集者✨

あなたの本には、あなたの意見を100%取り入れることができます。他人に内容について注文されたり指摘されることは一切ありません。本を作る上において一番重要なもの、それは内容です。これについて誰にも指図されないというのは、嬉しいものですね。

2. デザイン

✨あなたはデザイナー&製作者✨

あなたの本には、ご自身がイメージしているデザインをそのまま反映させることができます。例えばあなたの描いたイラストや、撮影した写真を利用するのも一つのアイデアでしょう。あなたの持つスキルがさまざまな面で役に立つので、より満足度の高い本が出来上がると言えます。「私にはこんな才能があったのね」という発見につながるかもしれません。

3. 販売戦略

✨あなたはマーケティング&営業担当者✨

「本を作る」というと、まずは紙の本が思い浮かびます。書店や大手インターネットショップにご自身の本が陳列されていることを想像されるかもしれません。「出版社と同じように全国の書店で販売しよう」というのは個人には難しいかもしれません。しかし、今の時代、本は必ずしも本屋さんで買うものではありません。そう考えると、個人でも効果的な販売戦略を考えることはできるでしょう。

ご自身がネットショップを立ち上げる・モール等に出店する

紙の本を作成し、ご自身が立ち上げたネットショップや、契約したECモールなどで販売することができます。他にも知り合いの店舗(リアル・WEB等)に協力してもらい販売するという方法も考えられます。アイデア一つで販売網を増やすことは可能でしょう。

電子書籍で販売

紙の本を作成する際に、電子書籍も作成します。そうすると電子書籍マーケットでも販売することができます。最近は、電子書籍を購入される方も増えていますので、こちらも重要な位置付けとなります。

インターネットでコンテンツを販売する

コンテンツを販売することができるサービスを利用するというのも一つのアイデアと言えるでしょう。例えばnoteが挙げられますね。
すでに何かのコンテンツを販売しているという実績があるなら、ご自身の運営されるサイトを利用するのがいいのでしょうが、そうでないならなるべくコストのかからないサービスで販売するのがいいでしょう。
また、コンテンツとして販売する場合は、1冊の本を全てまとめて販売する以外にも、章ごとの販売なども可能です。10ページの本なら、1冊にまとめて販売した方がいいでしょうが、100ページの本ならいくつかに分けるのも一つのアイデアです。

戦略を考えるのも楽しい!

「本を作るなら出版社がどうやっているか勉強してマネしなきゃ」と思われるかもしれません。しかし時代は変わり、ユーザも様々な形でコンテンツに接するようになりました。つまり「私がユーザならこういうものが欲しい」という視点から、製品を検討するのも一つのアイデアと言えるでしょう。
あなたが作る本は、100%あなたの思い通りにできます。ユーザ目線で出版社にはできない柔軟な対応ができること、これはご自身で本を作る大きな魅力と言えるでしょう。

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