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ミニマリストが捨ててはいけないものはコレ!

お腹が空いた。食費ミニマリスト(イメージ)としては、意地でも栄養不足にはならないと誓っているが、栄養は不足しなくても、量は不足している。

厚生労働省が5年に1度改訂する「日本人の食事摂取基準(2020年版)」を読み込んで、1日分の栄養素はキッチリ取っているのだ。

そう、食費1日1千円で!(二人分)

そんな訳で、おやつ2回に夜食まで手が回らない。栄養的に必要なくても、心の栄養は必要なのに。

せめて食事の一部と言い張れる位の、幼児食にありがちな、栄養のあるおやつでもいい。

何故か突然食べたくなる、心にしか効かなそうな、ジャンクフードはしばらく封印である。

大人ミニマリストご飯とは

知人に大家族がいるが、食費が大変だというわりに、皆太っている。
どうしても安く、且つボリュームを出すために、炭水化物と油が多い献立になる、と言っていた。

聞いた例だと、

・焼きそば
・丼物
・オムライス
・パスタ
・ポテトサラダ
・フライドチキン
など。

私も大好きだけれども。毎日だとちょっとカロリー的にきついお年頃なのだ。

これは大人世帯の求めている、食費ミニマリストじゃない。

もっとこう、滋味溢れる感じの、京のおばんざい的な料理。
地味ではなく、滋味。

大人としては、料亭…までいかなくても、割烹か小料理屋の賄い的料理を食べたいのである。

煮物(炊いたん、と呼ぶらしい)とか、丁寧な暮らしっぽくない?
ま、字羅史あざらしは関東人だけどねー。

山菜や小さい芋、お肉の端っこなんかで、一品作れそう。

もしくはヨーロッパのおしゃれな田舎料理などは、体に良くて毎日食べても飽きが来ないのではないだろうか。普段の食事なら材料費も安いはず。

もちろん、合間に焼きそば, etc.もドンと来いだ。食欲的には、まだまだ現役なのである。

趣味と実益を兼ねて、おやつが作りたい

今食べたいのは、マドレーヌとスコーンだが、どちらも好きなレシピは生クリームを使う。

確かに材料費は掛かるけれど、同じ物を買うより、3~4倍の量が作れる。
元は取れているのよ、元はね。

自分で決めた、1日食費1千円だが、生クリームは食費と別に、趣味費に入れてごまかすか…?

この前夫と買い物に行った時に、カートにコッソリお菓子用レーズンを入れたのバレたしなぁ。

悪あがきは止めて、今まで通りにしたら?という目線が辛い…。

こうなったら、乾いた雑巾、ではなく、高野豆腐から水を絞る位に、予算から余剰を絞り出してみせよう。主婦歴○十年の腕が唸るぜ!

ミニマリストこそ捨てない物

実は前にテレビで見て、興味があったが、見た目が生○ミに似ていて(偏見です)使わなかった食材がある。

この前香典返しで戴いた、緑茶…の最終系?

そう、茶殻である!

なんと茶殻には7割の栄養が残っているらしい。

ミニマリストで、料理にも合理性を求めるタイプは、そもそも緑茶(茶葉)を買わないかもしれない。

飲んでも緑茶粉末とか。
若い人なら緑茶より違う飲み物を選ぶ人も多いだろう。

でも周りの若者に聞いてみたら、以外と実家から持たされたとか、風邪予防に常備していたり、会社関係での贈答などで、お家に緑茶がある率が多かったのだ。イケる!

茶殻で1品作ろう

静岡はもちろん、比較的西日本で食べられているようだが、食費ミニマリストにならなければ、作らなかったと思う。

使い方は簡単である。
①お茶を飲む。

②よく水を切る(水分が残ってもよい)

③フライパンに茶殻を入れて、めんつゆを入れて、水分が飛ぶまで炒める。

以上。

基本はこれでいい。ちょっと寂しいので、アレンジ自由だ。

茶殻は元お茶なので(当たり前)、爽やかなほろ苦さと、香りがする。
夫に出したら、なんと山菜かと思われた。

オススメはシーチキンか鯖の水煮缶

子供(と夫)も、美味しく食べたのはこれ。

③のフライパンに茶殻とシーチキンを入れて炒める。味を見て醤油で調える。

シーチキンはオイル漬でも、ノンオイルでもよい。
茶殻には脂溶性分がタップリ残っているので、私はオイル漬を使っている。

コクがあるので、汁ごと入れると、旨味調味料もいらない。
我が家では、七味唐辛子と煎りゴマも入れて、大人味にしている。

静岡の知人に教えてもらったレシピでは、鯖の水煮缶を入れるのと、鰹節を入れるもの。

鯖の水煮缶は、シーチキンより、DHA・EPAも、それぞれツナ缶の3倍・9倍あるので、健康やダイエットを気にする人にオススメらしい。

鰹節バージョンは、シーチキンを鰹節パックに代えるだけ。その場合、鰹節パックはちょっと贅沢に多めに入れると良いようだ。

そして次のミニマリスト料理へ


茶殻のおかげで、少し食費が浮いた。

常備菜として、特に朝食や昼食時の佃煮として、夫が喜んで食べている。

ご飯のお供が大好きな夫は、いつも数種類の佃煮やふりかけを冷蔵庫にストックしているが、家で作った茶殻佃煮なら、塩分の心配もなく、廃棄物(ごめんなさい)利用で、食材費が丸々浮く。

もう茶殻には足を向けて寝られないね!

浮いた小銭を持って、スーパーに走る。
待ってて、生クリーム!美味しいマドレーヌを作ってあげるから。

帰宅して、材料をカウンターに並べてみた。

あ、この間小麦粉を使い切ったんだった…。

小麦粉貯金のために、次に食費ミニマリストが注目する、スーパー食材はコレだ!

大根の皮を使った、漬物なんていかがでしょうか…。









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