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社畜OLが一念発起してパーソナルトレーニングで痩せるまでの記録①-ジムに通う決意をするまで-

このコロナ禍と転職後のストレスでせっかく人並に近づいていた体型がひどく醜くなり、自力でも戻すことができなくなりました。一念発起し、先月1月11日体験トレーニングに参加し、現在週2でパーソナルトレーニングに通っています。

しかしながら、パーソナルトレーニングという選択肢を知ってから、通う決心をするまで約2年かかってしまったのです。おそらく同じように悩んでいる方も多いと思いますので、私の今回の記事がご参考になれば嬉しいです。

1.今までのダイエット歴

最初の明確なダイエットをし始めたのは予備校生の頃でした。

150cmほどで35kgほどしかない数値的にもガリガリだった小学生が、中学時代は部活でバスケをすることとなり、腹筋はバキバキに割れ、筋肉がついた痩せ型に変化しました。しかし、なぜか脚は筋肉がつかず太ってはないものの、前太ももが張っているといった体つきでした。これが痩せていた最後の記憶になります。

高校生活はバドミントン部に入りそこそこに運動をしていたのにも関わらず、周りのように痩せられないというコンプレックスに悩まされていました。そんな中、受験期に夜食を食べ、さらにストレスのため家にあるグラノラを夜中にこっそりと食べる生活を1年ほど続け激太りをすることなります。

予備校生時代にダイエットがしたいと母親に進言し、1か月で6kgダイエットをしました。その時の流行りだった「カーヴィダンス」エクササイズを1日30分を2回をし、食事制限は行わず夜食をしないことで痩せました。

次のリバウンドは大学2年生。居酒屋バイトのために深夜に晩御飯を食べ、ほぼ毎日お酒を飲む生活によるリバウンドです。大学3年~4年はほぼタンパク質しかとらないような極端な食事制限をし、運動は足パカメインで少々腹筋とスクワットのみというダイエットを行い、3か月程度で8kgの減量を行いました。

そこからは実家に帰ったことや適度にYouTubeで見た筋トレと散歩を行っていた結果、大きな体型変化はなく161cm 52~54kgを推移し、そこそこの綺麗なくびれができたものの、手足がやはりデブのままといったコンプレックスを抱えていました。ここで一度パーソナルトレーニングを考えますが、まだトレーニングに行ける体力ではないとか、体型が恥ずかしいとか金銭面とか、何かしら理由をつけて逃げてしまいました。

2.ここ半年間の体型変化

コロナ禍になる前に転職活動が終了し、2020年の自粛宣言下の中で一人暮らしがスタートしました。貯金が転職活動でほぼなくなったこともあり、節約生活でまともなものを食べることもできず、毎食パスタにインスタントソースをかけて食べるような偏食生活を1か月半続けました。

その頃からの食事タイミングは朝ごはんは週に半分だけ摂り、お昼ごはんは14時頃に食べる。晩ごはんは飲みに行く日以外は22時か23時に摂る。その代わり、炭水化物は全体を通して平日は摂取しないというようにしていました。

その後、7月に受けた健康診断でも54.2kgだったのでここから痩せようと頑張りつつも、その後激太りをすることとなりました。あとから判明しますが、この後の半年間で10kg近く増加するのです。

3.パーソナルトレーニングジムに通う決意をした心境

平日の食事はゆるやかな糖質制限ができているにも関わらず、週1,2回飲みにいく、金曜夜・土曜・日曜は栄養を考えていない偏食・暴食をしていました。それでも、YouTubeを見て筋トレは行っていましたが、体は体感的にも重くなり胃腸の調子も崩れ腹部は栄養失調症の子どものように膨れては戻るを繰り返し、体への負担を考えると怖くなりました。

そしてリングフィットが話題になったので、「私も!」と勢いづき購入して週2で1回40~50分程度をしましたが、どんなに負荷を増やしても筋肉痛もおきず時間を増やしても筋肉疲労のみで何も変化がおきませんでした。プロテインを飲んで間食も減らし、金曜夜・土曜・日曜の暴食を減らしても体型変化が起きない焦りだけが残り、痩せないストレスから間食を止められない負の無限ループに突入することとなります。

そして年末になり、今までの自分やこれからの自分について考えなおしました。この高校生からのコンプレックスを抱えたままで27,28歳になってしまうのかという絶望年単位でのリバウンドや栄養失調症のように膨れるといった体への負担を思うと、負の無限ループからは抜け出したいと強く思ったのです。

どうやって抜け出そうと考えた時、自宅トレーニングやリングフィットをしても筋肉痛が少しも来ないことから、もしかしてフォームがおかしいのかと考えました。

筋トレは2年くらい続けているのにも関わらず、フォームが整わないのでは自宅でやっても遠回りするだけだと考え、費用や体型の恥ずかしさから足踏みしていたパーソナルトレーニングを開始する決断をしました。

また、食事制限や宅トレでは簡単に痩せない体になっていることや、もう年齢的にも代謝は落ちるばかりで痩せる難易度が高くなっていること考えて、もう専門家に頼るしか健康的な体や理想の体にはなれない、そう思いました。

効率やメソッドにお金を出し、自分の体に向き合うサポートをしてもらおう、これ以上コンプレックスから逃げ続ける人生はやめにしようと体だけでなく精神的な意味で変わりたいと決意したのです。

こうして気が変わらないうちにパーソナルトレーニングジムを調べて予約を年末年始に完了することになります。



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