誰にもあまり詳しく話したことのない私のキャリア Pt.2
前回の振り返り
新卒で日英校正者として入社したものの自分に合わず、入社3年目を迎える直前の年末に事務職に異動となった。
Pt.2
年明けの仕事始めまで
私の頭の中は不安でいっぱいだった。
年末年始なのに頭の中は休まらず。。。
引き継ぎをしてくれる先輩はとても仕事のできる女性だった。
いつも気配りも絶やさず
コミュニケーション能力も高かったので、
後輩や上司もみんな慕っていた。
なので会社としても、
彼女の退職はショッキングなニュースだった。
私のような若手社員が彼女の後継にふさわしいのか、
会社を支えるポジションでいいのか、
とプレッシャーがあった。
しかも、私は今まで毎日自宅で仕事をしていた。
これからは新しい上司と二人で交代して出社する。
毎日在宅勤務 → 週2〜3日出社に急変するなんて、、
私よ、心の準備はできているか。。
コロナが猛威を振るっているにもかかわらず
こんなことってあるんだな、、と静かに受け入れた。
とにかく私は事務職として心を入れ替えて、
校正職で会社に貢献できなかった分、挽回する決意をした。
とりあえずの目標
1.仕事のために勉強しなければいけないことはしっかり勉強する
2.先輩と同じクオリティーで仕事をできるようにする
1月に正式に異動し、先輩が辞める3月には
すべての担当業務を一人でこなせるようになる必要があった。
異動の話をうけた時、
「主に国内外への支払いを任せる」と聞いていた。
(支払いって難しそうじゃん、、経理?文系なのに無理、、)と絶望。
蓋を開けてみれば、なんと、
総務・経理・人事・その他庶務・ホームページの管理など、
多岐に渡るではないか。。。
すべて未経験、、、乙
でも救いは、ほとんどがルーティーンワーク。
毎月、毎年こなしているうちに、慣れてくるらしい。
まずは先輩のやり方を
着実にできるようになれば、
あとは自分のやり方で
効率よく進めることは自由だった。
いつか慣れる日が来るんだろうか、、、
と思いながら
OJTで1月、2月、3月に全業務を
引き継ぐ日々が始まった。
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次回に続く。
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