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当事者意識の話。為末大さんの伝説的なブログ記事。

上半期を振り返っているときに、4~7月は人間関係というか、コミュニケーション上の課題で、色々と考えさせていただくことがあって、以前にインタビューしていただいたこちらの記事を自分で読み返していて、

■《会計×哲学×個性》のチカラ

今から8年前、2015年の、陸上の為末大さんのブログ記事を思い出しました。

8年経った今でも、きっと、ものすごく気づきのある内容じゃないかな、って思うので、ぜひ、ご紹介させてください。

当事者になるつもりがない人の厄介さ

8年前に、僕が衝撃を受けたといいますか、本当に「その通りだ!」と衝撃を受けた為末大さんの記事がありまして、

(当時、インタビュー記事のなかにどうしても為末さんの記事に触れたくて、為末さんご本人にご連絡をさせていただいたところ、とても丁寧にご快諾いただきました)

ネットで探してみたところ、為末大さんのオフィシャルブログはすでにリニューアルされていらっしゃったのですが、当時のブログの内容がそのまま記載された記事がありましたので、そちらをご紹介させていただきます^ ^

まずは、こちらをご一読ください!
 ↓
為末大学『当事者になるつもりがない人の厄介さ』

どうでしょうか??

きっと、人と向き合うお仕事をされている方は、いろいろと感じるところがあるんじゃないかな、と思います。

社内ベンチャーは、ベンチャーより高難度


こちらの記事が書かれたのが2015年で、僕がインタビューを引き受けたのが2017年。

三菱商事の子会社に在籍していたときで、M&Aや組織再編に関わったり、ECの新規事業を社内ベンチャーで立ち上げる、そんな時期だったんですよね。

で、社内ベンチャーが、本気でエグい。。。

同じ会社の仲間・同僚なのに、新規事業っていうだけで、既存事業の否定をされた気になる方もいらっしゃって、反対意見や否定意見など、向かい風が強いんです。

実際に、新規事業に関わっておらず、ECやWEBの勉強もせず、当事者でも何でもないのに、反対意見をモノ申してくるって、

「ナニサマだ!?」

って、本気で憤って、たぶん、当時、僕は社内で怒ってましたww
(感じがわるい人だっただろうなぁ~^ ^;)

そんなときに、為末さんのブログを読んで、

「そういうことか…」

とショックを受けました。

とくに、当時は会社員だったので、仕事で関わる人を選べなかったので、最後の、この部分が刺さったんです。

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当事者になるつもりがない人と組んでしまうとえらくめんどくさい。
だから大人になると当事者になるつもりがある人とない人を見分けられないと、ひどい目にあう。

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おいおい。。。

思い当たる人が出てくる、出てくる。。。

とはいえ、自分で出来ることは全部やってやろう!と思って、仕事に取り組んできました。

パートナーは、選べる。相思相愛がいい。


2019年に独立してからも、本当に、たくさんの方と出会ってきました。

当事者になるつもりがある人もいれば、当事者になるつもりがない人もいて、大変な思いをしたり、トラブルが起こったり、そういったすべての経験から気づきや学びがたくさんあって、何でも相談できる、信頼できるビジネスパートナーができて。

本当に、有難いなぁって思います。

数年前に、「今でしょ!」の林修先生が、こんな話をしていました。

人間には、2種類の人間がいる。

【自立】の人と【依存】の人。

例えば、結婚をするときに、

  1. 【自立】×【自立】はうまくいく

  2. 【依存】×【依存】もうまくいく

  3. 【自立】×【依存】はトラブルが起こる

そんな話をしていたんですね。

他人をどうのとか、避難とか否定って話じゃなくて、少なくとも、自分のあり方としては、自分の人生の当事者でありたいし、社会の当事者でありたいし、関わることや人に対して、責任感のある当事者でありたい。

だって、仕事は経営者、事業主、会社員と、立場は違っているかもしれないけど、人生の経営者であるのは、みんな一緒なので。

ふと、そんなふうに思った次第です^ ^

為末大さんのブログ記事、本当にオススメなので、ぜひ!!
 ↓
為末大学『当事者になるつもりがない人の厄介さ』

今日もお読みくださって、ありがとうございます!

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