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早速ですが、「モルディブ」と聞いて、何をイメージしますか?
どんなところをイメージしますか?
どこにあるか知ってますか?

海が綺麗で、水上コテージとかあって、ハネムーンでよく選ばられる場所。
大正解です!

で、どこにあるの?

さて、今回は10項目の基本情報を見てみましょう!
一問一答的な感じで端的にいきますよー。

1. 国名

【国名:モルディブ共和国(Republic of Maldives)】
ちゃんと共和国です。
モルディブってインド?って言われることがありますが、違います。
それって、台湾って日本だよね?って言ってるのと同じです。笑

あと、よくフランス領だよね?って聞かれますが、元イギリスの植民地。
なので、イケてるモルディブ人ほどブリティッシュ訛りな英語を使います。

2. 面積

【面積:300km2 】
正確には298km2なんですが、まぁ細かいことは言わず。
なんと全ての島をぎゅっと寄せ集めても23区の約半分にしか満たない小さな国なんです!

3. 位置

【位置:インド洋中央】
小さな島々が点在しているため、上空からの眺めを「真珠の首飾り」とも呼ばれています。
地図帳でいうと、インドとスリランカの下あたりに位置します。
日本との時差は-4時間。(日本が14:00なら、モルディブは10:00。)

ただ、リゾートタイムと呼ばれる、実際の時間より1時間早い時間で動いている場所もあるので、ご注意ください!
(日本が14:00なら、リゾートタイムで11:00。)
これは高級リゾートで使われるケースが多く、早い時間を設定することにより、日が出ている時間を少しでも長く過ごしてもらいたいというおもてなし精神から成り立っています。

4. 人口

【人口:52.2万人(2023年調べ)】
人口は増加傾向にあります。姫路市の総人口と同じくらい。
なんとも分かりづらいですが。笑
(※参照:World population review

5. 島の数

1,192の島から成り立ち、そのうちの約200島に人が住み、約160島にリゾートがあります。そして、ほとんどの島が1島1リゾートという贅沢使い。
つまり、1,192も島があるのに実際に人が生活をしている島が約180となると、ほとんどが無人島ということが分かりますね。

6. 首都

【首都:マーレ(Male’)1.8km2】
なんと東京ドーム約38個分!って、これも分かりづらい表現ですね。
色々検索してみたら、琵琶湖の北東に位置する余呉湖という湖とほぼ同じサイズでした。滋賀県民だったらご存じでしょうか。
余呉湖を地図で見ると琵琶湖が巨大すぎて恐ろしいくらい。そう、とにかくマーレは小さいんです。

東西約2.5km、南北約1.5km、面積約1.8km2の小島。首都マーレに住む人口は約10万4千人。世界でも有数の人口密度の高い都市。

各国/地域現地情報

7. 宗教

【宗教:イスラム教(100%)】
100%って国はモルディブ以外にないんです。本当に特殊です。
イスラム教徒は、父親からの名前をもらうため、本当に同じ名前の人ばかり。
モハメッド、アハメッド、アリ、フセイン、ハッサン、イスマイルなど。
私の携帯の電話帳は、同じ名前が多すぎてカオスです。笑
ちなみに、同じ名前が多すぎて、仕事でもプライベートでも正式なニックネームで呼び合うことが一般的なモルディブです。

※モルディブ人の全てに該当するわけではありませんが、参考までに。
一般的に、アラブ人に代表されるイスラム教徒は姓を持たず、「名+父の名+祖父の名…」のように父祖代々の名を繋げて名とします。1~3の名を繋げるのが一般的です。
本人の名をイスム(اسم اسم‎;Ism)、父祖の名をナサブ(نسب;Nasab)と呼びます。

イスラム教徒の名前

8. 言語

【言語:ディベヒ語】
アラビア語とヒンディー語が混じったような、独自の言語。
気付いたら、私は日常会話を話せるレベルになっていました。
履歴書にも「ディベヒ:日常会話」って書いています。笑

9. 産業

【産業:観光業と漁業】
何の補足も必要ないほどシンプルな回答ですが、モルディブは土壌が農業に不向きであり、天然資源にも乏しいので、主要産業は観光業と漁業です。
そのため、コレといったお土産もなく、あるとしたらココナッツくらい。

10. 通貨

【通貨:ルフィア(MVR)】
現地通貨はモルディブ・ルフィア(MVR)ですが、空港、マーレ、リゾートでは、USドルも使えます。むしろ、リゾートでは、USドルしか使えない
ころもあります。(特にハイエンドな高級リゾートホテル。)

USD1≒MVR15.42と考えてください。
日本円だと、USD1≒MVR15.42≒128円。(2023年1月16日現在)

また、リゾートでの精算は、主要クレジットカード(Visa、Master、Amex)が使えますが、Dinersは使えないところが多数。モルディブとの契約があるとかないとか。もうそういう次元です。
そのため、到着してから現地通貨に換金する必要は一切ありません


さあ、少しはモルディブに詳しくなれたでしょうか。
今回はあくまで概要のみの紹介。
更に詳しく赤裸々モルディブ事情を続けていきますね。

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