2024年２月７日から #Netflix で配信開始した
#黄龍の村 観ました！
気になっている方は観てから読んでください！
Wikipediaも絶対見ないでください！
この先は責任取れません。

スタッフ・キャスト

スタッフ
監督・脚本・編集
#阪元裕吾

キャスト
#水石亜飛夢
#松本卓也
#鈴木まゆ
#秋乃ゆに
#ウメモトジンギ
#石塚汐花
#大坂健太
#上のしおり
#藤井愛稀
#中村龍介
#小玉百夏
#安田ユウ
#陸野銀次郎
#海道力也
#一ノ瀬ワタル
#伊能昌幸

短評

人里離れた村に入った何も知らない若者が
村の風習で酷い目に遭うよくあるアレ…

と思いきやですよ。

阪元監督ありがとうございます。
ご馳走様でした。

所感

見事な逆転劇

ベイビーわるきゅーれで完全にやられてしまった筆者ですが
阪元監督の作品ということ以外は前情報なしに鑑賞しました。
結果は大正解。

よくある、
「迷い込んだら酷い目に遭う村ホラー」かと思いきや
後半は大胆な復讐アクションに転換。

イケてないグループは全員、
殺傷能力高めのトレーニングを受けた集団。
かわいい妹を潜入までさせてました。
劇中のイケてるグループよろしく、見事に騙されましたよ。
阪元監督作品を観てきている方なら
俳優陣を見ただけで予想が付くのかもしれませんが
ある意味お得に本作を楽しむことができました。

見せ方の勝利

予算もそこまで多くないであろう本作。
時間も66分と短いですが、
展開＋工夫を凝らしたアクションで
不思議と66分以上に感じる満足感。
前半は若干冗長に感じるところもありますが、
終わってみればあれは単なる焦らしに過ぎなかった。

また、後半のアクションパートに入る一歩手前、
主人公（仮）が奮起するシーンも良い！
筆者はかなり上手に振り回されました。

アクション以外もまた秀逸

説明じみたシーンもないのであっさりしていますが
前半のセリフの中に、意外と後半効いてくるものがあり
ただものではない。
オープニングとエンドロールが対になっているのも良い。

また、後半はアクションをしっかり見せてくれる分、
各個人の人間性はアクションの合間にしか見られないのですが
エンドロールでなんだか妙に
彼ら、彼女らが好きになってしまいました。
ワイスピのホームパーティぐらいほっこりします。
やっぱり阪元監督、ご馳走様です。

まとめ

しっかり働いてもらうべく、
Netflixでは観た作品に評価をつけているのですが
この作品をトップに表示してくれていました。流石です。
なにより阪元監督、素晴らしい仕事に感服しました。
劇場公開作品は
間違いなくスクリーンで観たい監督の一人です。

※写真は公式HPより引用