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目を背け続けている『平和教育』

THE BIG ISSUE No.436で「平和をつくる絵本」という記事がありました。日本・中国・韓国の絵本作家たちが、平和をテーマにした絵本を出版する過程を紹介した内容でした。

その中でも気になったのが、日本人は自国の戦争の加害性について無自覚だということ。

日本で平和教育というと、広島・長崎での原爆投下や、東京大空襲のことが話題に上がります。これらは痛ましく、決して忘れてはいけない歴史上の出来事です。

一方で、その被害者性は多くの日本人が知っていても、加害者性については自覚する機会がありません。

日本人も戦争で多くの人々を殺し、その人権を踏みにじってきました。戦争は国として勝利あるいは敗北しても、それぞれの国の多くの民が傷つきます。だからこそ被害性だけでなく、加害性についても知るべきなのではないかと思いました。

戦争の加害性について『なぜ』触れられてこないのか。

自分で知ろうとしなければ、知ることができないことがある———。少しだけ背筋がゾクっとしました。

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I subscribe to “THE BIG ISSUE”.  In no.436, I read an article that is “peaceful picture book”.

The article introduced the process by which creators from Japan, China and South Korea created picture books on theme of peace.

We don’t know much about their country’s aggression in war.

Japan is the world’s only country exposed to Atomic bomb.

But, the we have also killed many people and trampled on human rights in past war. 

“Why” have we been unaware of this until now…?

Maybe I shouldn’t keep turning my back.

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