1人の時間とひとり暮らし②

先週の出来事に引き続き、今週もまた、同棲だからこその学びがあった。そのため、同じタイトルで連投したいと思う。

今週の話。結論を先に言うと、私は、『彼と2人でくつろぐ時間が、最高に幸せ』だということを改めて実感した。そして、そんな『幸せな時間を作り出す』ため、『自分の生活を改善するきっかけになった』という話である。

私は、日によってマチマチな話だけど、大概、ご飯を作る際に出る洗い物や、自分が先に食べた食器などを、そのままシンクに置いた状態で彼の帰宅を待つ。そして、彼が食べた食器と共に、まとめて洗う。そんな私の行動パターンが原因で、『お風呂の時間が遅くなること』や、『2人でくつろぐ時間が減少すること』について自覚したのだった。
ある意味、私は、夜ご飯さえ作れば、洗濯物さえ畳んでしまえば、あとは彼が帰宅するまで自由な時間だ。そんな自由な時間を、私は1人でくつろぎ、彼の帰宅と共に再び活動を始める。彼の帰宅時間は毎日違うので、帰宅時間が遅い時ほど、お風呂の時間が遅くなるし、2人の時間も短くなる。また、彼の時間だけに焦点を当てた場合、『自由な時間が更に短くなるんだ』と思うようになった。そして、そんな時は大概、2人してバラバラの行動になる。お風呂の時間も急ぐし、寝る時間も遅くなる。せっかく同じ部屋で過ごしているのに、私は急いで食器洗いと片付けの時間、彼は短いながらに1人の時間となる。その後今度は、慌ててお風呂のスイッチを入れ、お風呂が沸いたらすぐに順番に入る。多少の時差はあるものの、2人がお風呂から出る時間ももちろん遅くなる。お風呂から出た後、体がポカポカした状態で布団に入るのが嫌いな彼。家の外でタバコを吸いに行き、戻ってきたらアイスを食べる。私は、スキンケアやボディケア、ヘアケアなどを行いながらソファーでくつろぐ。そうなると、もうあとは寝るだけの状態。テレビを見ながら数分過ごすものの、布団に入るまでの時間も同様に短くなるのである。

上記は、私の日常生活パターンで、特に何も思わず過ごしてきた。ところが一昨日、彼の帰りが遅かった。そして、私はいつも通りの行動パターンだった。いつもなら、お互いに少し急いだ雰囲気になるのだが、特に会話もなく互いの時間を過ごして、お風呂のスイッチを入れた。もちろん時間は遅かった。私はなぜか、この悪循環の行動パターンに少し嫌気がした。時間が無くて気持ちが焦る感じ。きっと私が、彼が帰ってくるまでの1人時間を有効活用すれば、日常生活のリズムが変わるのではないか?と考え始めた。彼の帰宅時間が遅くても、『お風呂の時間を今よりも早める』こと、『2人でくつろぐ時間を作る』ことができるのでは?って話。そして昨日、1人の時間をダラダラ過ごしたい気持ちよりも、『早くご飯作って片付けまでやれること全部やってから、彼を待ちたい!』と思う気持ちで活動した。すると、昨日も彼の帰りは遅かったのだが、私の気分は良かった。気持ち的な余裕があった。

そして、更に関連して思ったこともある。平日ワンオペな将来について。これはあくまでも想像の話。1人暮らしから同棲を始め、彼と2人の生活も、もうすぐ1年。互いに自由なのは大切だけど、『互いの生活パターンやリズムの違いを尊重すること』を学んだ気がする。私の自由の中には、基本的に彼も一緒に存在している。その状態がベースで、【自分の明確な意思ある選択】をすることを意識的に増やしている。以前の投稿にもあるように、複数の失敗や経験を通して、段々と思うようになった。今は、同棲中で共働き状態。自立した大人2人の生活。だけど今後、家族が増えた未来を想像したなら、今よりも更に時間を有効活用したい気持ちが湧いた。そうすることで、『個人の時間を尊重しながらも、共有時間も大切にしたいな〜😊』なんて気持ちになった。だから、今のうちに、そんな未来を目指した生活を意識したい。その上で、自分らしく楽しく過ごしたいな!なんてことを思ったんだよね。って話。

そして、どんな事に対しても、きっと言える話。『現状維持は退化』という言葉を聞いた事がある。今回の私の場合は、『ひとり暮らしから同棲へと変化』したのに、『ひとり暮らしと同様の生活を送る』ならば、それは【退化】である。日々の生活での『小さな気づきを、その都度解決していきたい』なんて考える。人生の中で、何もかもが全く同じように過ぎる時間なんてきっとない。様々な変化に応じて、自分自身も生きやすいように変わり続ければいい。そんな気持ちで日々成長。小さなことではいちいち悩まないで、それをきっかけに乗り越えて生きたい。今回のエピソードでも、そんな気持ちが少しでも発信出来ていたらいいなと思う。

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