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読んだ本から自分のウィークポイントを知る#74/かわさき演劇まつり「モモ」

2023.08.13(日)もう2週間前になってる。(。゚ω゚) ハッ
今回は、本の感想でもあり、それに関する演劇の感想でもあります。

ミヒャエル・エンデ作「モモ」は、noteでも読んだことのある人は多い本ではないかと思うんです。

ミヒャエル・エンデ作「モモ」とは

50年も読まれ続けている「モモ」

ミヒャエル・エンデという作家の作品「モモ」という本のことです。この本は、小学生でも読むことができるように書かれています。

例え話を使って説明すると、ある日モモという名前の女の子が現れました。モモはとても特別な力を持っていて、人々の心に寄り添いながら時間を止めたり、大切なものを取り戻すことができるんです。

物語は、モモが悪い力を持つ独裁者に立ち向かいながら、人々が大切な時間を無駄にせず、大切な人とのひとときを楽しむことの大切さを教えてくれます。
この本は、想像力を刺激される素晴らしい冒険物語です。ぜひ読んでみてください!

noteAI用語説明機能に聞いてみた

微妙に違うんだか・・・ (。・x・)ゝ
↑なぜかいきなりファクトチェック。
違うのも本をちゃんと読んだからわかるんだけど・・・

町はずれの円形劇場あとにまよいこんだ不思議な少女モモ。

町の人たちはモモに話を聞いてもらうと、幸福な気もちになるのでした。

そこへ、「時間どろぼう」の男たちの魔の手が忍び寄ります…。

「時間」とは何かを問う、エンデの名作。小学5・6年以上。

Amazon「モモ」

児童文学の小説でありながら、多くの人に「時間とお金」を問う作品としてベストセラーになっている本。

本を読むというより、つながりのある人がこの小説をベースにした演劇に出るということを知ったからなんですよね。

時を戻そう

セルフバーべーキューのYahooの記事ですが、これはFacebookイベントで武蔵小杉にできた新型施設で「焼肉に行こう」というイベントを立てたんです。

突拍子もないイベントをよく立てています。

きっかけをくれたのはこの方

そもそもFacebookでつながりのあった「ひとみまさこさん」。

かわさきシアターカンパニーの代表の方です。

ひとみまさこさんと焼肉を通して話してると

(ひとみまさこ)47歳から演劇をはじめて十数年…(・x・ ).o0○

年齢を言うと個人情報漏洩になるのでやんわり隠しますw

自分たち(MachicoというFacebookグループ)が、イベントして来てくれたことに何か恩返しもしたかったので、2023年7月29日-30日にある「かわさき演劇まつり『モモ』」を観劇することにしたのが、ことのはじまり。

noteにイベントの様子をまとめたもの↑

過去に見た「演劇」

大阪勤務時代(もう20年ぐらい前)に会社の先輩に演劇をやってる人がいて数回、先輩に連れられて休日に見に行ったことがあるんです。

小さな演劇場で面白かった記憶はある。

内容は覚えてないけど、仕事しているときと演劇のがギャップがありすぎて衝撃だったことだけは記憶に残ってる。

自分がやりたいとは全く思わないけど。(6 ̄  ̄)ポリポリ

こういう記憶からも誰かがやってないと見に行くきっかけはなかったので、20年ぶりに観劇したことになります。

かわさき演劇まつり

1972年に始まった「かわさき演劇まつり」は、市内で活動する演劇関係者と市民が、一年一年力を合わせて作り上げてきた演劇祭で、2023年はミヒャエル・エンデ原作の「モモ」を上演します。

第40回かわさき演劇まつり「モモ」
公益財団法人川崎市文化財団

ちょうどホームページを見ていたら脚本演出された大西弘記さんの記事が出ていたので、画像化してここに張り付けておこう。

かわさきアートニュース2023年7月号より(1/2)
かわさきアートニュース2023年7月号より(2/2)

参考までにPVプロモーションビデオと潜入リポート

どんなけいこをしているかテレビ神奈川が取材しているものを
ドゥゾ♪(っ'ω')っ))

それまで「モモ」は読んだことがなかった。

すごく前置きが長い感じですが、そろそろ感想行きますか!

買ってみると400ページある文庫本。ちょっとずつ読むことに。

読み終わったのは、演劇を見る予定の7/29(土)午前でした。
演劇を見る数時間前。

ミヒャエル・エンデの「モモ」を感想として、noteに書いている人は結構います。

自分の感じたところ

本読んですぐに演劇を見れるんですから、それは話が頭の中にすぐに入ってきます。

ざっくり言ってしまうと
「時間泥棒(灰色の男たち)に盗まれた人たちは心をなくす」展開
というのは、現代社会の効率化だけを追い求めた皮肉でもあると思うんです。

AI時代になりつつある世の中です。

人がやっていたことは、機械がいつかやるようになったとき、AIに渡した時間分は自分が経験することがなくなっていきます。

時間は人に生きているだけ与えられます。

その中をどう生きるかはその人の自由。
その時間を楽しめなくなったら生きていても楽しさを感じれなくなる。

無駄なことは排除して効率的に時間を節約して生きたい。

というのもあっていいけど、無駄だと思っていた時間もさまざまな経験できなくなるってことなんだろうと思うのです。

こんな「観劇」もいいかも

演劇は2日間全4回で、配役が変わったりして小さな子から高齢な方まで非常に伝わるものが多い演劇でした。言葉で表現するのが難しいし、動画に残ってるわけでもないので演劇はその瞬間でしか見れません。

私がTwitterに感想とかを書いているとー

後日「見に行きます」というコメントがあったり、

出演されていた方々からコメントをもらったもの嬉しかったことの一つです。

見た後なので「見に行ってくださいね」と言えないけど、この演劇や本を読んだことによって「モモ」を興味を持ったり、演劇を見るという「観劇」時間泥棒されない「よき時間の過ごし方」と感じていただければ!

「川崎の市民劇ってすごいな!(o゚ω゚))コクコク」と思う時間でした。

観劇で感激したのみやもとでした。


それではみなさんよい一日を(* ̄▽ ̄)ノ~~ マタネー♪

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