読んだ本から自分のウィークポイントを知る #50 「正義中毒」
この本、以前あったオンラインブックシェア会(Zoom)で、紹介した本だったりするのですが、noteのハッシュタグ「読書感想文」にでも。
https://www.amazon.co.jp/dp/4776210266
世の中にはホント疲れた、余裕のない人が多いのか?そんなことを思ったりもします。
ちょうど今週日曜かな?著者の方が「バンキシャ」に出演されてるのを見てnote化してなかったなぁーというのを思い出したのもあり。
個人的感想とメモしておきたいところと雑多になると思います。
この本を読んでみるかと思ったのは・・・
1カ月前ぐらいかな?Facebookで読んだっていう方のフィードを見て、この時期に読むのよさそうだなと思ってすぐに購入。
書かれたのは、「コロナ前」ではありますが、ここ最近の「コロナ後にの人の行動」が、本に近しいものが出て来てたりもする。
SNSでの他人のつるし上げ
本読んでいる最中に似たようなことあったな・・・と思ったりしたのですが・・・
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO57967620S0A410C2000000/
応援してくれる人のために良かれと思って発信している私生活や】その他の情報も想定外の受け止められ方をされ、正義中毒にかかった一般人たちにつ突っ込みどころを与えてしまう
あとは、最近「自粛警察」というキーワードも。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020050900144&g=soc
「許せない」が暴走してる・・・自分が正しいという思い込みと考えが違う人は「馬鹿」と決めつけて、行動を起こした結果をみることも多くなった世の中でもあります。SNSから報道へより見える化しちゃってる部分もあると個人的にも思うところあり。
自分は「正義を貫いてる」と思うとそれはそれで中毒症状なのかもしれません。
日本の慣習から
コロナだけでもなく、東日本大震災の時、被害が東北に偏っていたので「テレワーク」も一部行われていたが、その便利さを「会社には言い出しにくい」とか「プレミアムフライデー」を国が打ち出したものとしても、実際、日本の仕事の習慣として「15時以降電話に出れないと仕事にならない」など、なんとなく日本は拘束するものがなく、いまの「STAYHOME」も同じような状態だったりもするなぁ、、、と。
今、SNSなどで頻繁に行われている「ブックカバーチャレンジ」とかも昔あった「アイスバケツチャレンジ」と同じで、回されて断るとなんかSNS上でも空気悪くなるなぁ・・・と空気を読んだりしたことないですか??
指名してくれるのはありがたいこと、断ると「なんか申し訳ない→仲間外れにされる」という空気読みも日本独特な考え方の一つなのかも。
注:私は、コロナ中のチャレンジは、断ったり、受けても私止まり。(笑)
これが波及することで、変に同調圧力や仲間意識や協力してくれなかったをやめたかったというのもあるんですよね。
この本は、その意識の中で読むと、日本の歴史的背景/環境要因なども交えて記述されていて、かなり面白く読めると思います。
「人と違う」ということを許容する
「多様性」という言葉で一つにすれば楽ですが、人と違うと偏見なぜか叩かれたりすることあります。
頭のいい人は、理解されないとか、ズレてると思わせるような人は、みんな「距離を置く」。またまた年を取ってくると新しいものを受け入れにくくなったりするみたいなので、自分自身柔軟な考え方や自分自身を客観的に認知する(=「メタ認知」)力を意識するようにしたいと感じました。
書評を発見!
まとめてあるサイトありがたいーあとで見返せる!
まとめ
この本は、「伝え方、読みやすさに知性を感じる本」と感じるぐらい理解しやすいものでした。
SNSや仕事の中でも、気持ちに余裕がなくなってくると人間としての不完全な行動もとりがち。それは悪いことではなくて、少し呼吸を置き、意識を巡らせることができるようになるといいですよね。
集団やコミュニティから、いい意味で
「ソーシャルディスタンスをとれる人」になりたいよねー
それでは、今日も一日頑張りましょー(* ̄0 ̄)/ !!
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