宮崎旅行（231130～231201）

11月30日（木）（１日目）
今年の誕生日は宮崎で迎えました。宮崎は仕事でしか行ったことがなく、仕事ついでに高千穂峡に行って鮎の塩焼きを食べましたが、宮崎市は車で通過しただけでした。
という訳で今回は宮崎市内を巡る旅です。今回も旅の目的のメインはご当地グルメで、あと建築関係や街並み散策もいくつか。

高速バスで福岡から宮崎まで５時間弱で、バスはシニア割引で安く購入できました。途中サービスエリアで２回休憩、熊本県の宮原サービスエリアでが、串に刺して食べやすくした熊本名物の辛子蓮根を購入、ウイスキーのポケット瓶のアテにしました（勿論お休みですよ）。

午後３時過ぎに宮崎駅前に到着、今回の宿は全国展開ではない地元のビジネスホテルにしました。早速ご当地グルメの食べ歩きスタートですが、当地は飲食店のシエスタ（昼休み）が多く、夕方５時の開店まで近くのWi-Fiが使えるドトールで待つことに。

夕方５時過ぎに、先ずは1軒目の鶏の炭火焼きの「丸万本店」へ。５時５分頃に入りましたが、既にカウンター席は結構埋まっていて、1人の私は若い男性２人連れの隣に座りました。手前に置いてあるメニューを見ながら、看板メニューの鶏ももの炭火焼きと焼けるまでのアテに鶏のたたきを注文、当然ビール中瓶も頼みました。

実はこの丸万、鹿児島へ旅行した時も、同じ店名のお店に入りましたし、福岡にもここで修業された方がやっている同名のお店で食べたことがあります。それぞれに美味しかったですが、ここ本店は炭火の香ばしさと肉の和らかさ（７分焼きというミディアムレアの焼き方）が特徴で、かぶりつくと骨から簡単に外れる食べやすさです。

ちなみに柚子胡椒がないか聞いてみるとないとのことですが、その塩味だけでも十分に鶏肉の旨みを感じることができました。鶏のたたきもちょうどいい食感で、ビール２本飲んで完食！ごちそうさまでした。

次に向かったのが、チキン南蛮のタルタルソース発祥の店といわれる「おぐら本店」です。柔らかく揚げた鶏むね肉を甘酢にくぐらせ、たっぷりのタルタルソースをかけた正統派のチキン南蛮です。タルタルソースはオーロラソースにも似た色合いでしたが、柔らかい鶏むね肉と甘酢、タルタルソースと３者の相性が抜群で、これまで食べたチキン南蛮の中でも秀逸の味でした。さすが本場のチキン南蛮、美味しく頂きごちそうさまでした。
第１日はこれで終了、連チャンしてお腹一杯になりました(笑)。