嘘だと言ってよ。

前回の記事であんなに長々と事業計画的なことを語っておきながら、もう計画頓挫しそうです。


理由は内装費。
トイレもないようなスケルトン物件、しかも2階建て合計100平米あるので覚悟はしていた。が、予想を華麗に上回る金額に心が折れそう……というか無理……。

内装作りに欠かせない工務店について

今回見積もりをして頂いた工務店は「ええ職人ドットコム」というサイトで探した。

その前に、洒落乙な工務店に連絡もしたのだが私のコミュ障が炸裂して微妙な感じで終わった上に見積もりもエベレスト級だったので
洒落乙は光の速さで諦めて、デザインをこちらで考え施工だけやってくれる個人の大工さんに頼もうと思った。

大工＝職人＝昔気質で頑固なオヤジ

というイメージが強かった私は、もう実績とかそういうのオールスルーでただただ優しそう。という、この一点に絞った。

でも自分の希望を受け止め臆する事なく伝えれる相手ってめちゃくちゃ重要だと思う！！
冷たくされたら泣いちゃうもん！！！(真顔)
ガラスのように繊細な心の持ち主なので30過ぎてまで泣かされたくないんですわ。ワンピースはゾロよりサンジ派なんすわ。

そうして選んだ優しそうな大工さんと連絡もスムーズにとれ、電話の印象もめっちゃ良くて、不動産屋と連絡を取って内覧の日を決めた。

ちなみに内覧は初っ端から工務店の人連れて見に行くのがオススメです。その方が話が早いし、内装にどれだけかかるかは、物件を決める上でめちゃくちゃ重要。
あと何となく、不動産屋の人にも本気度が伝わると思う。(実際どうですかね不動産屋の方々)

不動産屋さん、大工さん共にすごく印象が良い方で終始ルンルンで内覧が終わった。

もう気持ちの上ではこの物件に決めたようなものだったし、やっと理想の物件に出会えたという安堵感と高揚感から
大工さんとLINE交換した際にはうさちゃんの可愛いスタンプなんか送って、
その日めちゃくちゃ雨だったけどジーンケリーのごとく軽くタップでも刻んでやろうかと思った。やらなかったけど。

そして内覧デザインを自宅で詰めながら待つ事1週間……
待ち焦がれたLINEが鳴った。高校の合格発表の時以来のドキドキだった。添付されたPDFを開いて2秒で、私の中のジーンケリーが死んだ。

洒落乙工務店の時よりも200万円程下がったものの、予想を上回る金額に傷心し、今これを書いている。

まぁやっぱ広すぎるしスケルトンすぎるよなぁ……あーあ、あんな良い物件二度と出会えないだろうな、、短い人生だったな。明るい未来に就職希望……

などと思いつつTVをつけると、

なんと偶然、その物件のある地域の特集をしていた！

これは神からの何らかのメッセージだと思い、すぐに以前からお世話になっている知り合いの別の工務店に連絡した！

※何故最初からこの方に頼まなかったかというと県が違ったから。

急に掛けてしどろもどろで説明をしたにも関わらず快く対応してくれた。

そして今、その方の見積もり待ちである。

こちらの好みをある程度解ってくれているので話が早い。内覧しなくても動画と基本情報だけで見積もりできるという。しかも動画を見ただけなのに、実際内覧した私が見落としていたような部分をどんどん指摘してくれた。こういう優秀な人ワタシ知ってる……アベマTVでよく見る……。

どうかどうか200万円くらい下がってますように(絶対無い)