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否定は自分を縛る。自己肯定感が上がる生き方。

他人を見ていて「〜しないほうがいい」か「〜しないほうがいい」とか思うことはあるだろうか?

こういう時は大抵、心の状態はモヤモヤしていると思うのだ。

それは何故かというと、今までの概念が崩される事があったり、自分の物差しとは違う事が起こっているからである。

例えば、仕事が遅い人がいるとする。
どう思うだろうか?

【もっと早くしてくれ。】

【ゆっくりでもミスがなければいいよな。】

などなど人それぞれの意見がある。

これは「仕事の速さ」に対する物差しの違いにある。

今の社会では仕事が早い方が良しとされることが多い。

仕事が遅い人をもし否定していた場合、あなたは社会の物差しをインストールして、他人に対して「仕事が速い、遅い」のジャッジを下している訳である。

しかし、「速い、遅い」の基準は誰なのであろうか?
自分の人が多いのではないだろうか?

ではあなたより「仕事が速い人」ばかり現れたら、あなたは「仕事が遅い人」になってしまうのではないだろうか。
こんな時思うだろう。
「自分はだめだ。」「仕事ができない人間だ。」と。

自己否定の誕生である。

自己否定はなぜ生まれるのか?
誰かと比べて、勝手にジャッジするから生まれる。

行きていくうえで、比べる必要は無いのに。
何故か比べてしまうのだ。
それがエゴの働きである。


生きやすい考え方とは?

否定せずに、生きやすくなる考え方には「認める事」にある。

社会の普通と比べずに自分らしくあっていい。
また、自分以外の人も自分らしくあっていい。

何が好きで、どんな性格であっても「いい」のだ。

もし、合わない、否定してしまうと思う人が居たとしても、それでもいいということ。
そういう場合は、上記のような人のことを考えるのではなく、今の自分のやる事に焦点を向けて、他人を見るのをやめていくのがいいかもしれない。
悪い事ではない。

もし、否定した自分に気づいてもそれを否定しては意味がないので、「あ、否定しちゃったなあ。まあいっか。次は良い事を見つけよう。」と軽い気持ちで。

自分を含む世界をガチガチに縛り付けなくていいのだ。
そうすれば、世界は自然と緩く穏やかに感じられると思う。

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