こんにちは。フリーランス宅建士をしているまーさと申します。

今回はすでに宅建士の資格を持っている方、これから取得する方に向けての情報発信となります。

また働き方が柔軟になった今、注目される副業としても取り上げられている不動産エージェントについて話をさせていただきます。

今回は実際にいただいた質問を回答させていただきます。

①エージェントは宅建士の資格所得前に登録した方がいいか、取得後に登録した方がいいか？
⇨エージェントの宅建士の割合については20%ほどかと思います。（宅建士設置の義務のため）
私が紹介して加入した方のほとんどは宅建士の資格を持っていないため、資格がなくても加入することは可能です。
そのため、個人的な考えでは取得前でも加入して良いのかと思います。

②取得前に登録できる場合、無資格者にできるどんな仕事があるか
⇨基本的に重要事項説明書の説明や宅建士しかできない業務以外は対応可能です。
一般的にヒアリング、内見、契約書の作成、申し込み、管理会社様とのやりとり、契約日の日程調整、アフタフォローなど多岐に渡りますが、基本的には自身で進めるということになります。
そのため、宅建士ありとなしで大きく仕事内容が変わるということは少ないです。

③お客様からお部屋を探しているという相談があった場合の実務の流れ
賃貸：ヒアリング⇨物件探し⇨内見⇨申し込み⇨審査⇨契約⇨鍵渡し⇨アフターフォロー
売買：ヒアリング⇨物件・土地探し⇨内見⇨申し込み⇨契約⇨決済⇨引渡し
※個人的にまだ取り扱い数が少ないのでこれからという感じです。
④土地や建物を手放したいと相談された時の実務の流れ
⇨媒介契約を締結し、レインズに掲載やお付き合いのある業者へ情報を流して対応していただく流れになります。

⑤ノルマの有無（暗黙の了解も含め）
⇨ノルマについては一切ございません。
他の方の実績を把握することができていないですが、個人的には月平均で5件で繁忙期ですと10件ほど対応しております。

⑥書類の作成システムなど、使える機能（イタンジBB∔　Gate. Investment Planner　などエージェント個人で契約して使える？）
⇨不動産としてアカウントを作成しておりますので、個人は不動産のID,PWを利用して使う形となります。

⑦個人事業は無限責任、賠償責任が生じた場合の保険の種類、料金など
⇨宅建士としての賠償については、不動産会社が必要な宅建士に保険をかけていると聞いております。
　そのため、今後制度が変わるかもしれないですが現在は、料金については特に意識せず活動しております。

⑧不動産会社様に毎月支払うシステム手数料、固定費など
⇨毎月22000円が基本となります。
　その他で、内見をスタッフに依頼したりすることで別途費用がかかると聞いております。

⑨SHERPAのラーニングシステムで学べる事、実務上ほかに学ばれたこと
⇨全体の流れについては体系的に学べると思っております。　
　まだ大企業が提供する研修マニュアルとかではないため、あくまでも体系的に学ぶことができるというイメージです。
　実務上で学んだことに関しては知り合いの不動産業者の方に営業や対応面について学びました。

⑩親族が地元不動産業の場合、エージェント活動でトラブルが起きうるかどうか（母の実家が不動産業者で売買、管理、仲介すべてやっております）
⇨私自身も同様な境遇ですが、SHERPAと家業の双方に承諾を得て活動をしております。
　そのため、個人的には取り合いとかではなく協力関係を築くことができていると感じております。

⑪まーさ様はほかにも事業所得などおありだと思いますが、エージェント活動をされるにあたって、どのタイミングで個人事業の届け出をだされたか
⇨年間20万以上の本業以外の利益が出てくる見込みが立ったタイミングで個人事業主の届を出しました。

⑫クラウド会計freeのアカウントについてですが、事業ごとに別アカウントを切り替えて、アカウントごとに課金されているのでしょうか

⇨個人事業主用と先日法人を設立したため、法人用の２つのアカウントを利用しております。

今回は個人的に興味を持ってくださった方より質問をいただき回答させていただきました。気になることがございましたらぜひお気軽にお申し付けください。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
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