子ども4人と家で日々をどう過ごす?《大変だと感じたこと編》

筆者は25歳で初めて子どもを授かって、現在は2~3歳違いの子どもを4人育てている。

筆者の少ない友人たちの中では比較的に早い結婚だし子どもも大きい方だ。

だから友人たちと久しぶりにあうたびにいつもこういわれる。
「子ども四人を育てるのなんて想像ができない。」
「一人で精いっぱいだ」って。

年々出生率が減っているというニュースを聞く、今の20代30代の夫婦は二人目を授かることに気後れしている人も多いでしょう。

筆者としては複雑ですが、今は子どもを授からないことが賢いなんていう著名人の発言があるくらいだ。

事実、親に四人目の報告をしたときため息をつかれたくらいです。

賢い賢くないが正しいかどうかはわからない。ただ筆者は、子どもと出会いたかったから授かった。

確かに大変だけど、その選択に微塵の後悔もない。


そこで今回は「男児四人の育児」のリアルな思いをつづろうと思います。

子どもが四人いて大変だと思ったこと

生活費・食費・教育費・娯楽費がかかる

年齢 の近い男児が4人ということは、出費が単純に4倍かかります。お金が掛かるのはシンプルに苦しいです。

小学生だと娯楽費や食費がかかるし、乳幼児はパンパース・粉ミルク代がかかります。

なら家で質素に過ごして娯楽費や外食費を抑えれば良いのでは?
というのも正解なんですが、家で過ごせば光熱費水道代など公的料金が高くなります。

特にエアコン使用料。小さい子は室温を快適にしないと健康面に直結するのでエアコンの使用は必須です。

働く時間が確保しにくい・収入が減る

子どもが多いとお金が掛かる。

だ・け・ど、子育て世代は働く時間を確保する時間が難しく収入が減りやすいという悪循環があります。

今は共働き世代もたくさんあります。でも子どもの保育園に落ちたら、夫婦のうち一人は働けません。(※リモワができれば別ですが)

筆者の場合は未就学児が三人いるので、そのうちの一人でも保育所に入園できなければ1馬力になってしまいます。

実をいうと子ども全員が保育所に入れたのは昨年の11月で、これまでずっと誰かは保育所に入れたけど誰かは保育所に落ちるの繰り返しでした。

子育てを始めて8年間、これまでずっと1馬力でした。

8年間ですよ。8年間ずっと1馬力で家族を支えるしかない。いや支えられない。

実家に一杯頼りました。役場の制度もいっぱい使いました。銀行からお金も借りました。それでも足りない。

何をどうしたって自分たちだけでお金を工面できないタイミングがあります。

なので、役場の支援をフル活用したり銀行からお金を借りられるタイミングで借りるべきだったなと思います。

子どもが大きくなるにつれて、お金を稼ぐ時間はどんどん増えていきます。

親の自由な時間がない

複数人の子育てをすれば親の自由な時間は皆無に近いと思った方が気が楽です。

自由な時間が取れたらラッキーくらいです。

我が家の場合、子どもが保育所に行っても、バイト・在宅の仕事・家事をしているうちにもうお迎えの時間がきます。

在宅の仕事を減らせば1時間くらいは遊ぶこともできますが、今は仕事を積み上げたいので遊ぶ時間は排除しています。

親の自由時間がないことに関しては、子育てが始まった頃が一番つらいと感じました。

ですが、子育て期間が長くなるにつれて辛さよりも子どもといたいという気持ちの方が大きいと感じます。

でも、たまには息抜きした方が夫婦間の仲も良好に保てます。














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