無事に還暦を迎えました。
誕生日、起きてきた娘から〝おめでとう〟
数時間後に帰省している長男から〝あ、おめでとう〟
そのまた数時間後に次男から〝おめでとう〟メール。
もちろんmihoからも〝おめでとう〟メール。
配送の関係で当日到着は無理と言われたと、1日遅れでプレゼント到着。いつも通り宝箱のようなプレゼントが届きました。「還暦だから、記念になるようなプレゼントを…」と考えてくれたようです。私なんか、そんな気遣いを微塵もしなかったというのに…！私好みの色合いのアクセサリーでした。
嬉しい。
泣けてくるくらい。
オシャレしなくちゃ！

そして主人は毎年恒例で忘れていました。
朝からバタバタと修理や工事へと走り回っていました。翌日の朝にカマをかけるように〝今日は何の日〜〟と歌うと〝おでんだ！やった！〟と大きなお鍋に目をやって嬉しそうでした。〝え？昨日やろ？誕生日は〟みたいな返事が返ってくるかと思っていたのに。
毎年mihoからのプレゼントが宅配便で届いて気がつきます。今年もそう。1日遅れだったから、気づいたのも1日遅れ。

次男も帰省してカレーとおでんで家族5人元気に食卓を囲みました。
それが何よりです。
mihoからの贈り物と元気な家族と囲む食卓。心の底から幸せを感じる事ができました。

月並みだけれど、1年は本当にあっという間。細々といろいろな事があっても、あまり後ろを振り向かないので全て結果オーライです。年末に良い年だったと毎年思えれば幸せです。
年齢を意識した時、母はあと○年生きていたんだ…と考えたりします。還暦を迎えたのであと22年。結婚して子どもたちが巣立っていくまでの月日と一緒。少し…かなり波乱万丈な日々でした。これからの20数年はどうなるでしょうか。平穏、平凡が一番と思うけれど、やはり良きにつけ悪しきにつけいろいろな事が起こるはず。無事にクリアしていければ良いなと思います。

また新しい年が始まります。